麻しん・風しん予防接種を受けましょう

 麻しん及び風しんは、感染力が強く、合併症が多い重症疾患です。ワクチンによる予防が有効です。

 また、風しんは麻しんと比べて比較的軽症な疾患ですが、妊娠初期の妊婦が罹患した場合、生まれてくる児が高い確率で 先天性風疹症候群（聴力障害、白内障、先天性心疾患が代表的な症状）を発症します。妊婦が感染しないように、家族や社会など周囲における風しんの流行を阻止しましょう。

対象者

第１期

生後12か月～24か月に至るまでの間のお子さん

第２期

平成30年４月２日～平成31年４月１日生まれのお子さん

接種可能期間

第１期

12か月～24か月に至るまで

第２期

5歳～7歳未満（小学校就学前の1年間）

接種方法

 医療機関に事前に予約をして接種してください。

実施医療機関

接種するワクチン

麻しん風しん混合ワクチン

※　麻しん及び風しんに罹った方も麻しん風しん混合ワクチンで接種できます。
 

予防接種券・予診票送付時期（個別郵送しています）

第１期　：　生後６週ごろ
第２期　：　小学校就学1年前

その他

・予防接種を受けられる際は、正確に予診票を記入し、母子健康手帳と一緒に医療機関窓口に提出してください。
・「予防接種券・予診票」を紛失された方は、再発行しますので健康増進課にご連絡ください。
・予防接種を受ける際、診察後に保護者の同意が必要ですので、 必ず保護者が同伴してください 。

厚生労働省「風しんの追加的対策について」