まこもたけ

収穫時期：１０月

　まこもたけは、イネ科の多年草である「まこも」の茎が肥大化したもので、水辺に群生し、沼や河川、湖などに生育し、食用にも利用されています。
　味は「たけのこ」と「アスパラ」の中間のような味と言われています。
　黒部市信用農業協同組合が県内では先駆けとして栽培を始め、水はけがあまりよくない地域での栽培に力を入れています。
　多くは生地地区で栽培され、人の背丈くらいの高さまで成長したまこもたけが見られます。
　現在、収穫されたまこもは学校給食でも使用されています。

 営農指導員にちょっと聞いてみました

　Q：なぜ信用農協でまこもたけの生産に取り組もうと考えたのですか？

　～水はけの悪い土地でもよく育つ作物は何かと考えたところ、まこもたけが適しているのではないかと思い、生産する農家を募って初めたのきっかけでした。
　生産量は、まだ少ないのですが、生産する農家を徐々に増やしていきたいと考えています。～

　まこもたけは、地場産食材として学校給食で使用されています。
　今年の収穫は９月末以降とのこと。
　給食で食べられるのは１０月に入ってからでしょうか。

＊写真は炊き込みご飯とみそ汁、漬物とまこもたけづくしです。

まこもたけに関するお問合せ
　ＪＡくろべ　電話５４－２１０２