Q２.土地や家屋の所有者が亡くなった場合は、誰に固定資産税がかかるのですか？

　土地と家屋を所有していた父（登記名義人）が１０月に亡くなったのですが、相続登記が年内中に終わりそうにありません。この場合、翌年度は誰に固定資産税がかかるのですか？

　所有者として登記（登録）されている人が賦課期日（１月１日）前に死亡している場合等には、賦課期日現在で、その土地、家屋を現に所有している人が納税義務者となります。　このような場合、相続登記されるまでの間の仮の名義人となる方（代表者）を相続人の中から指定し、固定資産現所有者申告書 兼 相続人代表者指定(変更)届を提出していただく必要があります。　これにより、翌年度は、代表者に固定資産税がかかることとなります。届出がない場合、市の方で相続人代表者を指定させていただくことがあります。

固定資産現所有者申告書 兼 相続人代表者指定（変更）届はこちら