メーコン・ビブ郡のご紹介

姉妹都市提携

◎提携日：１９７７年（昭和５２年）５月１０日

メーコン市からバークナー・Ｆ・メルトン市長が来市し調印式が行われました。
（当時の黒部市長は、岡本春行氏）
交流の始まりは黒部市に拠点を置く国際企業ＹＫＫ（株）の現地工場がメーコン市に進出したことを縁に、以後、市民相互の友好と親善、教育、産業などの交流促進が続けられています。

メーコン・ビブ郡について

◎地勢

ジョージア州都アトランタから南西に位置し、面積は６６０．４km²で、黒部市（４２７．９６km²）のおよそ１．５倍の都市です。中央ジョージアの政治、経済、文化の中心都市で、ギリシャ風の屋敷や協会など多くの歴史的建築が残る南部特有のまちです。



メーコン・ビブ郡内には、約２５万本もの桜（ソメイヨシノ）があり、毎年３月には街全体が桜一色に染まります。



◎人口　約１５７，０００人

◎気候

年間を通じて比較的温暖で、平均気温は１月で８度、７月で２７度です。
年間降水量は富山県の半分にも満たなく、雪はほとんど降りません。

◎市の設置

２０１４年１月１日姉妹都市メーコン市は隣接のビブ郡と合併し、新たにメーコン・ビブ郡として誕生しました。旧メーコン市の設置は１８２３年。
（黒部市市制施行：１９５４年（昭和２９年）４月１日）

桜祭り

毎年、３月の中下旬に１０日間開催される桜祭りでは、パレードや「桜の女王」選出はじめ５００以上のイベントが開催されます。１９８３年から始まったこの祭りは、現在、中央ジョージアで最大の祭りとなり、北米トップ１００のイベントとして数えられています。イベントへの参加は各国多数にのぼり、中でも姉妹都市である黒部市は、毎年開催される桜まつりに合わせ、チューリップ球根もしくは「KUROBE」名入り提灯を送付し、桜まつりを支援しています。



◎キャロリン・クレイトン女史



メーコン桜祭りの生みの親。「メーコン桜祭り社」代表としてご活躍されています。女史はこれまで５度にわたり黒部へ来市しており、最も交流が深く大切な人物の一人です。２０００年４月に来市された際には、黒部市民が作詞作曲した「愛と美と友情(キャロリン・クレイトン女史に捧げる歌)」をプレゼントし、１９９８年の桜祭りで演奏経験のあるCKO（コラーレ・キーボード・オーケストラ）の演奏により披露されました。

LOVE,BEAUTY AND FRIENDSHIP
―DEDICATED TO MRS.CAROLIN CRAYTON―

Macon, town with beautiful parks
Town, suited for pink and cherry blossoms
Spring brings cherry blossoms
Love, Beauty and Friendship
That's the theme of Macon Cherry Blossom Festival
Mrs. Crayton, devotes herself to the Festival
A woman who loves pink and cherry blossoms

Macn, sister city of Kurobe
Town, suited for pink and cherry blossoms
Spring colores all the town pink
Love, Beauty and Friendship
That's the theme of Macon Cherry Blossom Festival
Mrs. Crayton, devotes herself to the Festival
A woman who loves pink and cherry blossoms


愛と美と友情
―キャロリン・クレイトン女史に捧げる歌―

美しい公園の都市　メーコン
ピンクと桜が似合う町
春になると町中が桜の花に染まる
「愛と美と友情」
それはメーコン桜まつりのテーマ
ミセス・クレイトン
桜まつりに尽くすひと
ピンクと桜を愛するひと

黒部の姉妹都市　メーコン
ピンクと桜が似合う町
春になると町中がピンクで飾られる
「愛と美と友情」
それはメーコン桜まつりのテーマ
ミセス・クレイトン
桜まつりに尽くすひと
ピンクと桜を愛するひと

桜井高校生による海外研修交流

地元・桜井高校による海外短期研修が、隔年で実施されています。研修では語学だけでなく、桜祭りパレードへの参加やホームステイなど貴重な体験交流が行われています。

様々な交流

◎姉妹郵便局・姉妹校

平成２年（1990）　メーコン郵便局と黒部郵便局が姉妹郵便局の提携
平成４年（1992）　マキビーンレーン小学校と中央小学校が姉妹校の提携

◎名水の里第九コンサート

平成８年（1996）、平成10年（1998）　「黒部で第九を歌う会」がメーコン市民合唱団を招き「名水の里第九コンサート」を開催。以来、第九を通じた市民交流が続けられています。