合併処理浄化槽維持管理費用の支援制度をご利用ください！

制度の目的

 合併処理浄化槽は、適正な維持管理が行われないと河川等の水質汚濁や悪臭の原因となります。このため合併処理浄化槽管理者(ユーザー)には、浄化槽法により「保守点検、清掃、法定検査」が義務付けられています。
 黒部市では合併処理浄化槽の「維持管理一括契約」を推進し、適正に維持管理を行う管理者(ユーザー)を支援しています。

制度の概要

①合併処理浄化槽維持管理一括契約

　黒部市合併処理浄化槽適正維持管理推進協議会の業者と浄化槽ユーザーでの一括契約により、保守点検、清掃、法定検査を行います。

一括契約に関するお問い合わせ先

②補助金の交付要件と金額

 市内の下水道が整備されていない地区で、専用住宅または併用住宅に5～10人槽の合併処理浄化槽を設置し、①の一括契約で維持管理を行い、法定検査結果が「適正」とされた方に対し、市から補助金を交付します。

 （※注）令和５年度より補助金額を改定（減額）しております。



【改定の内容】

【理由】
　この補助金は、浄化槽の適正な管理の推進による公共用水域の水質保全、並びに浄化槽管理者と下水道使用者との行政サービスの公平化（費用負担の格差解消）を目的に交付しており、令和４年７月から下水道使用料を５％増額改定したことに伴い、補助金額を減額しております。

〇補助金額算定の考え方
維持管理費補助金＝維持管理費－下水道使用料相当額