ホーム イベント 歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.2 歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.2 2015年8月17日更新 このページを印刷する シェア ツイート 井上江花(忠雄) 明治4年(1871)―昭和2年(1927) / 山田胖(ゆたか) 明治19年(1886)―昭和39年(1964) 井上江花(忠雄) 明治4年(1871)―昭和2年(1927) 井上江花は新聞記者として明治42年に総勢16人の黒部探検隊を組織して黒部峡谷に入りました。探検の目的は人の訪れることのない秘境黒部の姿を新聞紙上に発表し、広く読者に紹介するためです。そのために写真師を同行して多くの写真を残しています。この探検によって黒部峡谷の自然を多くの人に本格的に紹介しました。 翌43年に探検の様子をまとめた「越中の秘密境 黒部山探検」を出版しました。 井上江花 探検隊と祖母谷温泉(明治42年) 探検隊と黒部吊橋(明治42年) 山田胖 (ゆたか)明治19年(1886)―昭和39年(1964) 山田胖は土木工事技師として大正5年12月に雪が来ていた黒薙までを踏査し河川状況を視察しました。山田と黒部峡谷の初めての出会いです。 黒部川の開発に当たり桃原(宇奈月)から黒部橋(吊橋)、黒薙温泉、鐘釣温泉、さらに上流の名剣、欅平まで踏査しました。その後、欅平より剱沢に至る道路の測量を行なっています。そして黒部専用鉄道工事の記録写真を残しています。 技師として黒部川の水力発電に適した場所を探すことに重点は置かれていましたが、黒部峡谷の温泉にも注目し、大正12年に黒薙から宇奈月まで温泉の湯を引きました。 山田胖(ゆたか) 黒部橋(大正15年) 黒部川本流の棒小屋沢、剱沢合流点附近(大正9年) ☆歴史民俗資料館第11回特別展「黒部峡谷探検-吉沢庄作と冠松次郎」の展示紹介No.1はこちらです ⇒ 歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.1 ☆歴史民俗資料館の展示のご案内はこちらです ⇒ 歴史民俗資料館 展示のご案内☆うなづき友学館のページはこちらからです ⇒ https://www.city.kurobe.toyama.jp/contents/yuugakukan/ イベント情報詳細 開催期間:2015年7月31日(金曜日)から11月8日(日曜日)まで休館日:月曜日(祝日の場合火曜日)、祝日の翌日、月末の木曜日 開催時間:9:00~18:00開催場所:うなづき友学館費用:大人300円(団体20名以上240円)中学生以下無料 「伝統・文化・芸術・教養・科学」のイベント おしごと いろいろ なんになる?」 \\つどう・まなぶ・むすぶ//令和5年度「公民館まつり」について 第18回黒部市芸術祭 黒部市美術展の開催及び作品募集について 黒部市美術館「キュンチョメ 魂の色は青」 黒部シアター2023 秋『トロイアの女』 黒部市歴史民俗資料館 特別展講演会「プロジェクトXにみる挑戦者たちの思い」のご案内 【10/1(日)】最後の秘境からやって来た若き音楽家たちVol.4 黒部市歴史民俗資料館 第19回特別展「宇奈月温泉とともに歩んだ人々」のご案内 イベントカレンダーへ お問い合わせ うなづき友額館 〒938-0292 黒部市宇奈月町内山3353番地 電話番号:0765-65-1010 FAX番号:0765-65-1055