ホーム イベント 歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.1 歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.1 2015年8月5日更新 このページを印刷する シェア ツイート 本企画展は、北陸新幹線開業と立山黒部ジオパーク認定を記念し、北陸の自然を代表する黒部峡谷の探険を取上げます。明治から大正・昭和の探検や登山を通じて黒部峡谷が日本の景勝地として広く知れていく歴史をたどる企画展です。 吉沢庄作明治5年(1872)―昭和31年(1956) /冠松次郎明治16年(1883)―昭和45年(1970) 吉沢庄作 明治5年(1872)―昭和31年(1956) 吉沢庄作は明治25年8月の僧ヶ岳登山から始まり、以来、北アルプスの山々を盛んに登り、立山、後立山の登山、縦走の記録を多く発表しました。特に祖母谷温泉より白馬への登山コース(明治42年)や黒部峡谷を中心とする立山、剣岳への登山コースを開拓しました。 また、観光に注目し大正15年の「天下の神秘境黒部峡谷」や昭和4年の「黒部峡谷と宇奈月温泉」などで黒部峡谷の探勝と温泉のすばらしさを、博物学者の視点を生かし紹介しています。 吉沢庄作 雄山山頂(大正2年) 剱岳山頂(大正15年頃) 冠松次郎 明治16年(1883)―昭和45年(1970) 冠松次郎は明治35年頃から山登りを始め、同42年に初めて日本アルプスへ入り、そして黒部峡谷を探り始めたのは大正7年の夏からです。以来、立山・後立山連峰を峰から峡谷へ、峡谷から峰へと縦横に歩きまわりました。冠は黒部へ入って驚いたことは、これは約60キロにわたる峡谷を中心とした山と谷の絶勝であった、と述べています。 また、大正14年に剱沢と棒小屋沢が黒部本流に流れ込む場所を十字峡と命名し、黒部峡谷のすばらしさと、その景観を文章で多くの人々に伝えました。 名剣温泉(昭和35年) 冠松次郎(昭和35年) 田部重治と冠(名剣温泉にて昭和35年) ☆歴史民俗資料館の展示のご案内はこちらです ⇒ 歴史民俗資料館 展示のご案内☆うなづき友学館のページはこちらからです ⇒ https://www.city.kurobe.toyama.jp/contents/yuugakukan/ イベント情報詳細 開催期間:2015年7月31日(金曜日)から11月8日(日曜日)まで休館日:月曜日(祝日の場合火曜日)、祝日の翌日 開催時間:9:00~18:00開催場所:うなづき友学館費用:大人300円(団体20名以上240円)中学生以下無料 「伝統・文化・芸術・教養・科学」のイベント おしごと いろいろ なんになる?」 \\つどう・まなぶ・むすぶ//令和5年度「公民館まつり」について 第18回黒部市芸術祭 黒部市美術展の開催及び作品募集について 黒部市美術館「キュンチョメ 魂の色は青」 黒部シアター2023 秋『トロイアの女』 黒部市歴史民俗資料館 特別展講演会「プロジェクトXにみる挑戦者たちの思い」のご案内 【10/1(日)】最後の秘境からやって来た若き音楽家たちVol.4 黒部市歴史民俗資料館 第19回特別展「宇奈月温泉とともに歩んだ人々」のご案内 イベントカレンダーへ お問い合わせ うなづき友学館 〒938-0292 黒部市宇奈月町内山3353番地 電話番号:0765-65-1010 FAX番号:0765-65-1055