ホーム お知らせ 吉田 忠雄(よしだただお 1908-1993) 吉田 忠雄(よしだただお 1908-1993) 2009年2月6日更新 このページを印刷する シェア ツイート ■ファスナーとの出会い 「どこに何の品物があるのかさっぱり分からない。在庫数も分からない。」 忠雄さんが働き始めたころの古谷商店の倉庫は、まったく整理されていませんでした。忠雄さんはすみずみまで整理しながら、数多くの商品の名前を一生懸命に覚えました。3か月かけてようやく倉庫の整理を終えました。忠雄さんの熱心な仕事ぶりは高く評価され、信用されるようになりました。 満州事変以後、戦火が拡大するにつれて、中国との貿易はしだいに困難となりました。そこで、古谷商店は、中国貿易をやめ、ファスナーを販売するようになりました。これがファスナーとの初めての出会いでした。 しかし、その後思わぬ出来事が起きました。古谷商店が倒産に追いこまれてしまったのです。これが忠雄さんにとって思わぬ人生の転機となりました。古谷社長は忠雄さんに言いました。 「君はよくがんばってくれた。商売の才能もあるようだ。この際、ファスナーで独立してみたらどうだ。絶対に将来性があると思う。」 「はい、挑戦してみたいと思います。」 大阪のファスナーメーカーも、忠雄さんを信じて協力してくれることになりました。ファスナー製造・販売業者への道がこのときスタートしたのです。 【創業当時の店舗(サンエス商会)】 (続きを読む・・・) 最新のお知らせ ゴールデンウイーク期間中(4月27日~5月6日)の市内路線バスの運行について 令和6年能登半島地震による法人市民税等の申告・納付等の期限の延長について 令和6年度「農業経営のてびき」を作成しました 申請はお済ですか?「非課税世帯等価格高騰支援給付金(追加)」の申請は30日までです 春の農業用水路転落事故防止強化期間について 「第3次黒部市子ども読書活動推進計画」を策定しました 「第2次黒部市立図書館サービス計画」を策定しました 黒部市立あおーよ図書館ボードゲームイベントについて お知らせ一覧へ