ホーム お知らせ 草野 久也(くさのひさや 1904-1984) 草野 久也(くさのひさや 1904-1984) 2009年2月5日更新 このページを印刷する シェア ツイート ■黒部市民病院の完成 昭和22年5月、草野先生の帰郷を待ちかねたように病院の建設が始まりました。12月には最初の区切りの工事が完成します。開院式は降りしきる大雪の中、行われました。 草野先生は、開院の辞として、今後の病院運営にあたっての抱負を述べられました。それは、現在も引きつがれ「日々念心」(※2)と呼ばれ黒部市民病院憲章として大切に守られているもので、広く医療とは何か、医師とはどうあるべきかを教えてくれることばになっています。現在も、病院のあちこちにそのことばが掲げてあり、お医者さんや看護師さん、病院のスタッフ、患者さんや健康診断に訪れた人々の目に入るようになっています。 昭和23年1月1日、桜井町国民健康保険組合直営組合立下新川厚生病院として、現在の黒部市民病院の歴史が始まりました。内科、外科、耳鼻咽喉科の3科、ベッド数72、職員総数は23名という今と比べるととても小さな規模でしたが、人々が待ち望んだ地域の病院の誕生です。 ※2 病院憲章 日々念心 びょういんけんしょう にちにちねんしん 病院の使命は、完全なる医療を行うにある。ために施設の充実、医療に関わる者の弛まぬ研究が必要である。而も人斉しく、容易に医療を受け得るよう不断に工夫努力を払うべきである。更には心の触れあいを通し、治療の完きを期し、ここに従事するものは総て懇切丁寧を旨とすべきである。 (続きを読む・・・) 最新のお知らせ 【2/28(金)~3/2(日)】インターネット相談窓口等の受付停止のお知らせ KOKOくろべで「健活」&「クラフト体験」 大雪に関する情報はこちらから(令和7年2月17日更新) 防災まちづくり講演会を開催します! 令和6年度黒部市高齢・障がい福祉施設等物価高騰対策支援金について 宇奈月温泉スキー場からの大雪に関するお知らせ 第7回マイプロジェクト発表会を開催します! 【2/21(金)】 JRにおける精神障害者割引制度の導入について お知らせ一覧へ