ホーム お知らせ 川端 つか(かわばたつか 1896-1988) 失われていくふるさとの言葉を残したい 川端 つか(かわばたつか 1896-1988) 失われていくふるさとの言葉を残したい 2009年2月6日更新 このページを印刷する シェア ツイート ■生地町の教育一筋に 「生まれ育った生地町(いくじまち 現在の黒部市生地)の子どもたちのために力をつくしたい」 大正6年(1917)に富山県師範学校本科一部(現在の富山大学)を卒業した川端つかさんは、教師として下新川郡生地尋常高等小学校(現在の生地小学校)に赴任しました。 つかさんは使命感にあふれ、子どもたちの指導に情熱を注ぎました。赴任して2年後には、小学校附設の女子商業補習学校の教師を兼任、さらに6年後には、生地実業補習学校の教師も兼任することになりました。生地尋常高等小学校には、昭和14年(1939)まで22年もの長い間勤めました。 昭和27年、生地町に教育委員会(※1)が設置されることになりました。長年、町の子どもたちを指導してきたつかさんは、初代の公選教育委員として当選し、町の教育行政にも関わることになりました。教育委員は5名、女性はつかさん1人でした。昭和29年に桜井町(現在の黒部市)と生地町が合併して黒部市が誕生する前日まで、教育委員として活動しました。 【昭和12年頃の生地小学校】 ※1 教育委員会 昭和23年の教育委員会法によって都道府県、市町村に設置。地方の教育に関する仕事を処理する機関です。小中学校の教育をはじめ、その他教育施設の管理、教育方針の決定、生涯学習、スポーツなどに関することを取り扱います。 (続きを読む・・・) 最新のお知らせ 申請はお済ですか?「非課税世帯等価格高騰支援給付金(追加)」の申請は30日までです 春の農業用水路転落事故防止強化期間について 黒部市立あおーよ図書館ボードゲームイベントについて 令和6年6月定例会の日程をお知らせします 黒部市地域公共交通計画の策定について 【5月~6月実施】スマホ教室参加者募集中! 福祉に関する計画 第4次黒部市地域福祉計画(令和6年度~令和10年度)を策定しました。 お知らせ一覧へ