ホーム お知らせ 野島 好二(のじまこうじ 1905-1992) 郷土を愛し、郷土に生きた文人 野島 好二(のじまこうじ 1905-1992) 郷土を愛し、郷土に生きた文人 2009年2月6日更新 このページを印刷する シェア ツイート ■私たちは歴史の中で生きています 「三日市」の由来、知っていますか? いつのころからか、「三」のつく日に「市」が開かれたために「三日市」と呼ばれるようになったそうです。今のようにスーパーマーケットがなかった時代のこと。毎月数回決まった日時に開かれる市場は、たいそうにぎわったことでしょう。 このように、普段は何気なく読んでいる地名ですが、これらにはみな由来があります。「三日市」と名づけた人がいるから、今の私たちがその場所を三日市と呼んでいるわけです。私たちの周りに存在するものには、今ここに存在する理由があります。 過去の人々はいろんな願いや思いを抱き、現在の黒部市を作ってきました。土地がやせていて農作物がたくさんとれなかったり、せっかく実っても洪水で全部流されてしまったり、そんな様々な問題を、過去の人々が解決してきて今日の黒部市があります。 そういう意味で、歴史というのは本という紙の上に存在するのではなく、今の私たちとつながっているのです。そして、今をよりよくするためには、昔がどうだったかを知ることが大事だと―好二さんはそんな考えをもつ人でした。 ※ お話の瓶 好二さんは、授業中騒がしくなるとこう言いました。「おとなしく勉強していないと、先生の胸ポケットに入っている昔話が詰まっている瓶のふたが開かなくなる。先生が昔話をしたいと思っても、ふたが開かないとできないよ。」お話が聞きたい子どもたちは、すぐに静かになったそうです。 (続きを読む・・・) 最新のお知らせ 障がい者控除対象者認定書について 文化勲章受章記念&「黒部心象 鉄塔」披露特別展 田渕俊夫ー大地のうたー のお知らせ 大雪に関する情報はこちらから(令和7年1月14日更新) 令和7年度 会計年度任用職員の募集 黒部市美術館開館30周年 コレクション展vol.1「木々の語らい-木版画と彫刻と」のご案内 黒部市立あおーよ図書館ボードゲームイベントについて 祝・20歳を迎えられた皆さんへ 【1/11~】宇奈月温泉冬物語 雪上花火大会が開催されます! お知らせ一覧へ