ホーム お知らせ 田中 冬二(たなかふゆじ 1894-1980) ふるさと生地を愛し 永遠なる芸術に向かい続けた詩人 田中 冬二(たなかふゆじ 1894-1980) ふるさと生地を愛し 永遠なる芸術に向かい続けた詩人 2009年3月4日更新 このページを印刷する シェア ツイート ■―ふるさとにて― ほしがれひをやくにほひがする ふるさとのさびしいひるめし時だ 板屋根に 石をのせた家々 ほそぼそと ほしがれひをやくにほひがする ふるさとのさびしいひるめし時だ がらんとしたしろい街道を 山の雪売りが ひとりあるいてゐる 少年の日郷土越中にて この詩の舞台は黒部市の生地です。作者の田中冬二さんは、選び抜かれた言葉で、自らの愛した自然風物を表現し続けた詩人で、生涯に18冊もの詩集を出版しました。それらはどれも、だれにでも分かるやさしい言葉で著された作品で、今もたくさんの人々に愛されています。 しかし、冬二さんは、福島生まれの東京育ち。なぜ、生地を「ふるさと」と呼んだのでしょう。 (続きを読む・・・) 最新のお知らせ 令和6年能登半島地震による法人市民税等の申告・納付等の期限の延長について 令和6年度「農業経営のてびき」を作成しました 申請はお済ですか?「非課税世帯等価格高騰支援給付金(追加)」の申請は30日までです 春の農業用水路転落事故防止強化期間について 「第3次黒部市子ども読書活動推進計画」を策定しました 「第2次黒部市立図書館サービス計画」を策定しました 黒部市立あおーよ図書館ボードゲームイベントについて 令和6年6月定例会の日程をお知らせします お知らせ一覧へ