ホーム イベント 平成30年度 第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳」紹介 平成30年度 第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳」紹介 2018年10月5日更新 このページを印刷する シェア ツイート ☆歴史民俗資料館の展示のご案内はこちらです ⇒ 歴史民俗資料館 展示のご案内☆うなづき友学館のページはこちらからです ⇒ https://www.city.kurobe.toyama.jp/contents/yuugakukan/☆第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳ー僧ヶ岳の自然と文化ー」 ⇒黒部市歴史民俗資料館 第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳」のご案内 平成30年度 第14回特別展「ふるさとの山 僧ヶ岳ー僧ヶ岳の自然と文化ー」展示紹介 僧ヶ岳の雪形 黒部市や魚津市の平野部から人々が仰ぎ見る僧ヶ岳は、左右均等の美しい山であり、標高1855m、立山、剱岳が高く連立する立山連峰の最北端にある。別名、僧馬岳(ソウマダケ)という呼び名がある。雪形が馬を曳く僧の姿に見えることから言われている。 布施川や片貝川水系では雪形を灌漑の目安とし、黒部川水系では耕作の目安にしたという。特に、黒部市では僧が担いだ袋が大きくなると小麦や稲も豊作、しかし袋が急に大きくなると洪水がやってくる、僧の尺八が無くなると川の水が涸れるという伝承がある。雪形を見て農耕作業の目安をたてたのである(『黒部市史自然編』)。 魚津の方では、雪形は眺望できる時期と位置とによって、山肌で縁取られた白い「うさぎ」、山肌の僧、虚無僧、ねこの形が現れる。その後に虚無僧、ねこは融合して馬になる。このように僧ヶ岳の雪形は刻々と変化する。雪形は春先に痩せた僧となって現れ始め、傍らに馬の形が出るころになると田植え時期となる。僧は次第にふっくらとし、口の辺りに尺八が突き出てくると「お坊さんが托鉢に来られるぞ」となって麦刈り時期となる。そして本当の托鉢僧の来るのを待った(『魚津区域郷土読物』)。 雪形の変化は4つに分けられる。 1 雪形初期(3月下旬から4月上旬)、2 雪形中期(5月中旬から下旬)、3 雪形完成期(6月中旬)、4 雪形末期(7月中旬)である。 写真は5月11日の片貝川河口から見える雪形である。僧ヶ岳山頂に僧、馬(虚無僧、ねこ)、手前に山肌で縁取られた白い「うさぎ」が見える。 ★解説文 解説文 イベント情報詳細 開催期間:2018年7月27日(金曜日)から11月25日(日曜日)まで休館日:月曜日(祝日の場合火曜日)、祝日の翌日 開催時間:9:00~18:00開催場所:うなづき友学館 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 こちらのバナーから無料でインストールできます。 「伝統・文化・芸術・教養・科学」のイベント おしごと いろいろ なんになる?」 \\つどう・まなぶ・むすぶ//令和5年度「公民館まつり」について 第18回黒部市芸術祭 黒部市美術展の開催及び作品募集について 黒部市美術館「キュンチョメ 魂の色は青」 黒部シアター2023 秋『トロイアの女』 黒部市歴史民俗資料館 特別展講演会「プロジェクトXにみる挑戦者たちの思い」のご案内 【10/1(日)】最後の秘境からやって来た若き音楽家たちVol.4 黒部市歴史民俗資料館 第19回特別展「宇奈月温泉とともに歩んだ人々」のご案内 イベントカレンダーへ お問い合わせ うなづき友学館 〒938-0861 富山県黒部市宇奈月町下立682番地 電話番号:0765-65-1010 FAX番号:0765-65-1010 yuugakkan@city.kurobe.toyama.jp