ホーム 子育てガイド 保育所・幼稚園 感染症に伴う意見書・登園届について(保育所・こども園) 感染症に伴う意見書・登園届について(保育所・こども園) 2019年9月20日更新 このページを印刷する シェア ツイート 保育所・こども園に入所・入園している児童がかかる感染症の中には、回復後再び保育所やこども園へ登所・登園するときに、医師の意見書や医師の許可が必要な感染症があります。 厚生労働省による「保育所における感染症対策ガイドライン」の2018年改定を受け、黒部市では下記の感染症にかかった際には、「意見書」や「登園届」等を各保育所・こども園に提出していただくこととしました。詳細は、それぞれの案内をご覧ください。(インフルエンザは「治癒報告書」を提出) 意見書について(ご案内)意見書様式(保育所・こども園) ※黒部市民病院を受診した方は、病院指定の様式で提出ください。(有料)登園届(ご案内)登園届様式(保育所・こども園) 医師が記入した意見書が望ましい感染症 感染症名 感染しやすい期間 登所・登園のめやす 麻しん(はしか) 発症1日前から発しん出現後の4日後まで 解熱後3日を経過している インフルエンザ*1 症状がある期間(発症前24時間から発病後3日程度までが最も感染力が強い) 発症した後5日経過し、かつ解熱した後3日経過している 風しん(三日はしか) 発しん出現の7日前から7日間くらい 発しんが消失している 水痘(水ぼうそう) 発しん出現1~2日前から痂皮形成まで *痂皮:かさぶた すべての発しんが痂皮化している 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 発症3日前から耳下腺腫脹後4日 耳下腺、顎下腺、舌下腺の腫脹が発現してから5日を経過し、かつ全身状態が良好になっている 結核 (ー)*2 医師により感染の恐れがないと認められている 咽頭結膜熱(プール熱) 発熱、充血等の症状が出現した数日間 発熱、充血等の主な症状が消え2日経過している 流行性角結膜炎 充血、目やに等症状が出現した数日間 感染力が非常に強いため、結膜炎の症状が消失している 百日咳 抗菌薬を服用しない場合、咳出現後3週間を経過するまで 特有の咳が消失している又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了している 腸管出血性大腸菌感染症(O-157、O-26、O-111等) (ー)*2 症状が治まり、かつ、抗菌薬による治療が終了し、48時間をあけて連続2回検便によって、いずれも菌が検出されず、医師により感染の恐れがないと認められている 急性出血性結膜炎 ウイルスが呼吸器から1~2週間、便から数週間~数ヶ月排出される 医師により感染の恐れがないと認められている 髄膜炎菌性髄膜炎 (ー)*2 医師により感染の恐れがないと認められている 医師の診断を受け、保護者が登園届を記入することが望ましい感染症 感染症名 感染しやすい期間 登所・登園のめやす 溶連菌感染症 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後1日間 抗菌薬内服後、24~48時間経過していること マイコプラズマ肺炎 適切な抗菌薬治療を開始する前と開始後数日間 発熱や激しい咳が治まっていること 手足口病 手足や口腔内に水疱・潰瘍が発症した数日間 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること 伝染性紅班 (りんご病) 発しん出現前の1週間 全身状態が良いこと ウイルス性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルス等) 症状のある間と、症状消失後1週間(量は減少していくが数週間ウイルスを排出しているので注意が必要) 嘔吐、下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること ヘルパンギーナ 急性期の数日間(便の中に1か月程度ウイルスを排出しているので注意が必要) 発熱や口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること RSウイルス感染症 呼吸器症状のある間 呼吸器症状が消失し、全身状態が良いこと 帯状疱しん 水疱を形成している間 すべての発しんが痂皮化していること *痂皮:かさぶた 突発性発しん (ー)*2 解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと *1 黒部市では、インフルエンザは、別に「治癒報告書」により取り扱う *2 感染しやすい期間を明確に提示できない感染症については(-)としている ※厚生労働省 『保育所における感染症対策ガイドライン』(2018年改定版)より PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。こちらのバナーから無料でインストールできます。