ホーム 健康・福祉 福祉 生活保護 生活保護・生活支援について 生活保護・生活支援について 2012年4月5日更新 このページを印刷する シェア ツイート 質問 生活保護、生活支援を受けやすくして欲しい。 回答 未曾有の経済不況のあおりで黒部市内でも失業により、今までの生活を維持することができない深刻な問題を抱えられている方の市への相談が増えています。 また、働きたくても障害や傷病のため働くことが出来ない状況の方々もおられます。 国においては、生活に困っているすべての人々に対して、健康で文化的な最低限度の生活を保障し、一日も早く自分の力で生活できるように手助けすることを目的とした生活保護制度を設けていますが、下記のとおり一定の要件を満たしている場合に適用されます。 要件1 能力に応じて一生懸命に働かなければなりません。(働けるのに働かない人は受けられません。) 要件2 預貯金、生命保険、資産(貴金属、証券、自動車、使用していない土地、耕作していない田畑など)を活用しなければなりません。 要件3 親・子・兄弟・姉妹・親戚などからできるだけ援助を受けなければなりません。 要件4 社会保障制度(雇用保険、傷病手当、各種年金、児童扶養手当など)で受けられるものがあればすべて受けなければなりません。 要件5 福祉資金などの貸付制度も利用しなければなりません。 また、生活保護制度は、制度により算出されたその世帯の最低生活費と世帯全員の収入額を比較し、不足する場合にその不足する額が保護費として支給されます。 生活の困窮の度合いは外から見ただけでは判断できないため、生活困窮者自身が意思表示をされないと把握するのは困難な状況にあります。生活保護は、ご本人の申請によって行われますので、生活にお困りの方は黒部市役所福祉課内黒部市社会福祉事務所にご相談ください。病気などでお越しいただけない場合は、親族の方にお越しいただいても構いません。また、地域の民生委員をとおしていただくこともできます。 また、生活保護に至らない場合でも派遣切り等の失業者に対する施策として、求職者支援制度や住宅手当給付制度などの各種制度が該当する場合もありますので、生活に不安のある方はご相談ください。市役所やハローワーク、市福祉協議会が連携して支援策を実施しています。更に、心の健康についても市の「健康増進課」や富山県の「心の健康センター」が相談に応じるなど、自殺者の抑制に努めているところです。 生活保護 生活に困りごとを抱える人の相談 生活保護 生活保護・生活支援について ひきこもりでお悩みの皆さまへ