ホーム お知らせ 帯状疱疹について 帯状疱疹について 2023年1月5日更新 このページを印刷する シェア ツイート 帯状疱疹とは 帯状疱疹とは、子どもの頃にかかった水ぼうそう(水痘)の原因となった「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって引き起こされる感染症です。 多くの場合、水痘は子どもの頃に発症し、1週間程度で治りますが、治癒後もウイルスは長年にわたり潜伏します。その後、加齢やストレス、過労などが原因となってウイルスに対する免疫力が低下することでウイルスは活動を始め、帯状疱疹の発症に至ります。 50歳代から発症率は高くなり、80歳までに3人に1人が経験するといわれています。 症状・治療について 数日から10日間ほど神経痛のような痛みがあり、痛みが伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りに現れることもあります。通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後皮膚症状が現れると、ピリピリとさすような痛みとなります。また皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」という後遺症になる可能性があります。 治療の中心は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。より早期の投与が予防的といわれています。 帯状疱疹が疑われる場合は、できるだけ早く医師に相談しましょう。治療が遅くなったり、放置すると、重症化したり、上記の後遺症が残る場合もあります。 帯状疱疹は、早期発見・早期治療を行うことで重症化を予防できます。 帯状疱疹にならないために 帯状疱疹は免疫力の低下が原因で発症します。 帯状疱疹にならないためには、できるだけ健康的な生活習慣を保つことが大切です。食事のバランスに気をつけ、適度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。 ワクチンについて 帯状疱疹は、ワクチンを接種することで発症や重症化を抑えることができます。 なお、帯状疱疹は法令に定められた定期予防接種の対象疾病ではないため、ワクチンを接種する場合は任意予防接種となります。接種費用は医療機関ごとに定められており、全額自己負担となります。接種をご希望の方は、医療機関へ直接お問い合わせください。 最新のお知らせ 黒部市職員採用情報 令和5年夏巡業「大相撲黒部場所」子育て世帯招待席について 令和5年夏巡業「大相撲黒部場所」の開催について 子宮・乳がん検診の受診間隔の変更について 令和5年度低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分) 令和5年度低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯以外の子育て世帯分) 還付金詐欺にご注意ください 宇奈月温泉開湯100周年記念 室井滋トークショー開催! お知らせ一覧へ お問い合わせ 市民福祉部 健康増進課 〒938-8555 黒部市三日市1301番地 電話番号:0765-54-2411 FAX番号:0765-54-2519 このページの担当へ問い合わせを送る