ホーム お知らせ 市制施行15周年記念第17回特別展「黒部奇譚―伝説の地を紐解く―」展示品紹介 No.1 市制施行15周年記念第17回特別展「黒部奇譚―伝説の地を紐解く―」展示品紹介 No.1 2021年9月30日更新 このページを印刷する シェア ツイート 市制施行15周年記念第17回特別展「黒部奇譚―伝説の地を紐解く―」展示品紹介 No.1 展示の見どころ 1 現在展示開催中の資料から興味深いものを紹介します。 愛本の粽 今回展示紹介した伝説や昔話の中には時代とともに何度も繰り返し伝えられているものも多い。伝わる段階で微妙に話が書き換えられているが、数えただけでも625話が収録出来た。まだまだ漏れた話も多いと思われる。 愛本・下立地区では愛本の大蛇にまつわる話が最も多く、それだけ人々を魅了する話であったと思われる。愛本刎橋と橋詰の茶店名物の粽は江戸時代から知られていた。 伝説も「愛本の粽」「名物愛本の粽」という2種類の名で、粽づくりを教えて行く茶屋の娘が登場する。この話は時代とともに少しずつ執筆者の解釈を入れて変化している。黒部のように粽の作り方を教えて黒部川の淵に生きて戻る話は珍しい。大蛇伝説は近在に伝わる昔話「お登勢と大蛇」「箱根長者の話」や滑川の盆踊り「新川古代神」の歌詞にも見ることができ、「愛本の粽」が早くから周辺に影響を与えていることが分かる。 全国的に大蛇伝説はよくあるが、北陸の石川県、福井県では菖蒲の力で大蛇が退治され娘が助かる話として伝わっている例がある。 5月5日菖蒲の節供には、菖蒲で女子が体を撫でると蛇の子が下りるとか菖蒲湯に浸かれば除災し健康になるという習わしがあり、古くから伝わる行事のひとつである。 ★現在開催中の展示についてはこちら ⇒「黒部奇譚-伝説の地を紐解くー」★過去の展示についてはこちらから 最新のお知らせ LINEヤフー株式会社の不正アクセスによる情報漏えいに関する報道について 国民健康保険特定健康診査受診勧奨対象者の情報流出について 課題解決型ワーケーションツアー実施業務委託に係る公募型プロポーザルの実施について (12/13開催)転入者向けペーパードライバー講習会 黒部市「地域おこし協力隊」を2名募集します! 宇奈月温泉スキー場お得なシーズン券の受付を開始しました 高齢者世帯等を対象に除雪の助成制度が利用できます 大規模小売店舗立地法の届出 お知らせ一覧へ お問い合わせ 教育委員会 生涯学習文化課 〒938-8555 黒部市三日市1301番地 電話番号:0765-54-2764 FAX番号:0765-54-2702 このページの担当へ問い合わせを送る