ホーム イベント 「下道基行展」のお知らせ(美術館) 「下道基行展」のお知らせ(美術館) 2016年7月1日更新 このページを印刷する シェア ツイート 下道基行展-風景に耳を澄ますこと 下道基行は、国内外での大型国際展やグループ展に出品し多くの注目を集める一方で、昨年も豊田市美術館ライブラリーや奈義町現代美術館で、新シリーズ、新作を着実に発表するなど精力的に活動を行っている作家です。2016年4月からは国立民俗学博物館の特別客員教員となり、ますますの活躍が期待されています。下道は旅やフィールドワークをベースにした制作活動で風景をみつめます。写真や映像等によって風景の中にたたずむ鳥居や石など「モノ」を提示しているようですが、幾つもの作品を通してその背景に備わっている人々の営み、あるいは物語や記憶というものに徐々に気づかされます。 日本植民地時代の遺構の現状を調査した《戦争のかたち》、建造物の残り方に焦点をあてた《torii》等歴史的な背景があるもの、一方であぜ道に掛かる木の板等の橋のようなものを集めた《bridge》等、日常のささやな風景にも関心を寄せています。 本展では下道がこれまで取り組んできた、価値や意味の変換、モノの移動や時の移り変わりについての考察を中心に、これまでのシリーズ数点に黒部近郊を取材した新作を加え発表いたします。 期 間|平成28年7月23日(土曜日)-10月10日(月・祝)主 催|黒部市美術館[公益財団法人黒部市国際文化センター]共 催|黒部市、黒部市教育委員会、北日本新聞社 助 成|テルモ株式会社アーツアンドクラフツ助成金、芸術文化振興基金、公益財団法人朝日新聞文化財団協 力|TRNK exhibition preparation、株式会社ミツイ後 援|北日本放送、富山テレビ放送、チューリップテレビ、みらーれTV、新川コミュニティ放送休 館 日|月曜日(但し9月19日、10月10日は開館)、8月12日、9月20日・21日・23日開館時間|午前9時30分-午後4時30分(入館は午後4時まで)観 覧 料|一般500円(400円)、高校・大学生400円(300円) ( )内は20名様以上の団体料金*中学生以下無料 *障害者等手帳をお持ちの方と付添1名無料お問合せ|黒部市美術館 TEL. 0765-52-5011 / FAX. 0765-52-5011◆黒部市美術館 利用案内 →黒部市美術館 ◆黒部市美術館 facebook→ https://www.facebook.com/kurobecityartmuseum★リーフ表・・・リーフ表☆リーフ裏・・・リーフ裏 展覧会関連企画| ●オープニングセレモニー&アーティストトーク7月23日(土曜日) 14:00~どなたでもご入場できます。展覧会観覧料が必要です。●「下道基行トークイベント」 ~沖縄で制作されたガラス作品のことを聞きながら、そのコップでゆるりと飲む会~下道さんが、沖縄で制作しているシリーズ《漂泊之碑》についてのトークイベントです。《漂泊之碑》は、2014年から開始しているプロジェクトです。浜に打ち上げられたガラス瓶から、ガラスのコップなど日常で使用できるものを、琉球ガラス職人さんと制作しています。戦後、沖縄のガラス職人たちが、アメリカ兵の使用したビール瓶やコーラの瓶を利用して色ガラスを制作したことに着想したものです。使われなくなり、どこからか漂流してきたものが新たに「用」のものとして再生する。そのような制作秘話を聞きながら、そのコップを実際に使用してみようというイベントです。開催:2016年7月23日(土曜日)19:00~20:30 黒部市美術館 展示室内 *下道基行展観覧券もしくは半券が必要です。 *どなたでもご参加いただけます。 *18:30から開場いたします。送迎:あいの風とやま鉄道黒部駅から送迎いたします。① 行き 18:55 黒部駅出発 泊 方面から18:53に黒部着 富山方面から18:41に黒部着② 帰り 20:40 美術館出発 泊行き 21:11に黒部発 金沢行き 21:06に黒部発*ご利用の方は、事前のご連絡をお願いいたします。0765-52-5011黒部市美術館まで。飲み物:ソフトドリンクとアルコールをご用意いたします。 ●下道基行展関連企画:大人のための本気のあそび体験ツアー「太古の風景に耳を澄ます」 定員20人 要申込み 企画協力:黒部市吉田科学館、朝日町埋蔵文化財施設まいぶんKAN 下道基行さんと各専門家の先生と一緒に、縄文土器の制作を中心としながら、縄文の人々の生活や大地の営みを体験し想像するツアーです。縄文土器は当時の縄文人が使ったかもしれない近郊の山で採集した土で行います。 ガイド:下道基行(現代美術家)、久保貴志(黒部市吉田科学館学芸員・古生物学) ・講 師:縄文土器制作 川端典子(朝日町埋蔵文化財施設まいぶんKAN学芸員・考古学) 縄文土器野焼き 寺田雄山(陶芸家) ・参加料:2000円、ペア割3500円(交通費、観覧料含む) 【1日目】 日時|2016年7月31日(日曜日)10:00~16:00 会場|朝日町埋蔵文化財施設まいぶんKAN(富山県下新川郡朝日町不動堂214)内容|ヒスイ海岸:縄文人が拾った様々な石~浜山玉つくり遺跡等:縄文人の生活を感じる~まいぶんKAN:本物を見ながらの縄文土器制作~ 【2日目】日時|2016年8月21日(日曜日)13:00~17:00 → 雨天8月27日(土曜日) 会場|黒部市ぶれあい交流館あこや~の 小営火場(富山県黒部市窪野97) 内容|あこや~の:縄文土器野焼き~嘉例沢周辺:土器の原料の土採取、大地から歴史を読むツアー*内容が変更することがあります。*両日、集合してからの移動は小型バスで行います。*両日、昼食と飲み物のご持参をお願いいたします。*野焼きは当日中に終了いたしません。土器は後日黒部市美術館でお引渡しいたします。*野焼きが両日とも雨天の場合は開催中止となり、後日焼いたものを黒部市美術館にてお引き渡しいたします。 ●担当学芸員によるギャラリートーク(作品解説)平成28年9月18日(日曜日)、10月9日(日曜日) 13:30~(20分程度) ●会期中ワークショップ|~夏の青空教室~ 要申込み 〈手作りピンホールカメラで写真を撮ろう!〉平成28年8月6日(土曜日)→雨天7日(日曜日) 講師:柳原良平(写真家)参加料:500円 / 定員:10人 / 時間:13:30~15:30 〈塗って削って石のペーパーウエイトを作ろう!〉 平成28年8月28日(日曜日)講師:亀永百恵(彫刻家)参加料:500円 / 定員:10人 / 時間:10:00~12:00 ■体験ツアー&ワークショップ申込み先 黒部市美術館 0765-52-5011 イベント情報詳細 開催期間:2016年7月23日(土曜日)から10月10日(月曜日)まで 開催時間:9:30-16:30開催場所:黒部市美術館 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 こちらのバナーから無料でインストールできます。 「伝統・文化・芸術・教養・科学」のイベント 【9/14(土)・9/15(日)】湯の街ふれあい音楽祭モーツァルト@宇奈月 【9月28日(土)・29日(日)】黒部シアター2024秋 演劇公演『「からたち日記」由来』 黒部市歴史民俗資料館 第20回特別展「驚異の名橋 愛本刎橋」のご案内 【令和6年6月16日(日)】仏舎利慶讃法要を行います 歴史民俗資料館 展示のご案内 黒部市歴史民俗資料館 春の展示「近代の黒部峡谷写真帖」のご案内 黒部シアター2024 春 舞踊公演「セレネ、あるいは黄昏の歌」 黒部市歴史民俗資料館 メタバースに「愛本刎橋」が登場! イベントカレンダーへ お問い合わせ 黒部市美術館 〒938-0041 富山県黒部市堀切1035 電話番号:0765-52-5011 FAX番号:0765-52-5011