黒部市総合振興計画審議会 第4回 全体会会議録

平成19年8月28日(火)

 

 

事務局

 皆さん、どうもご苦労さまでございます。定刻となりましたので、ただいまから黒部市総合振興計画審議会第4回全体会を開会させていただきます。

 まず冒頭に、4月27日の第3回全体会以降、新たに審議委員にご就任いただきました方々をご紹介させていただきます。

 黒部市教育委員会委員長の○○△△様でございます。

 

委員

 ○○です。よろしくお願いします。

 

事務局

 黒部市自治振興会連絡協議会副会長の●○様でございます。

 

委員

 ●○です。よろしくお願いします。

 

事務局

 黒部川左岸土地改良区理事の▽▽様でございます。

 

委員

 ▽▽でございます。どうぞよろしくお願いします。

 

事務局

 なお、財団法人黒部市体育協会会長の○○○○様はまだお見えになっておられませんので、お見えになった段階でご紹介させていただきたいと思います。

 また、本日の会議に、能澤委員、杉井委員、大橋委員、濱田委員、藤村専門委員、◇◇専門委員、△△専門委員の方々は所用のため欠席でございます。

 会議に先立ちまして、ご報告申し上げます。

 それでは、会議に当たりまして、長井会長よりごあいさつをお願いします。

 

会長

 長井でございます。一言ごあいさつ申し上げます。

 暑い暑いと言っておりました夏も少し涼しくなってまいりまして、皆様方には何かとご多用のところ本日の会議にご出席いただきまして、心から御礼申し上げます。

 さて、さきの全体会というのは4月に開かれまして、その後、各部会を2回持っていただき、あるいはまた庁内ではさまざまな委員会を立ち上げて議論をなさって本日を迎えたようでございますが、委員の皆様方には大変お忙しい中、2回もの部会に参加して鋭意ご意見をちょうだいいたしましたこと、ここで重ねて御礼を申し上げたいと思うわけでございます。ありがとうございました。おかげさまでスケジュールも順調に進んでおります。

 本日は、お手元にありますように、ご案内のとおり協議事項が2件ございます。まず1件は、基本構想最終答案についてでございまして、2つ目は、前期基本計画素案についてであります。

 最初の基本構想最終答案というのは、3月5日に中間報告をしまして、その後、継続審議になっていた部分について部会で議論をいただき、本日最終答案の案として提出したものでございます。ご確認の上、多様に意見をちょうだいして、最終答案としてまとめ上げたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから、2つ目の前期基本計画素案といいますのは、各部会におきまして、この基礎資料となる入力シートSTEP2とSTEP3についてご議論をいただきました。それを踏まえて前期基本計画素案として示したものであります。本日は、全体的なご意見をいただくことといたしまして、あとはまた部会において審議、精査していただく予定になっておるわけであります。

 顧みますと、昨年の9月に立ち上がった審議会ももう1年になろうとしております。ちょうど今この時期というのは後半のピークの部分でございます。委員の皆様方には一層のご尽力をいただきますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いします。

 

事務局

 どうもありがとうございました。

 それでは、これより議事に入りたいと思います。

 審議会条例により、会長が会議の運営に当たることとなっておりますので、これからの進行を長井会長によろしくお願いしたいと思います。

 

会長

 それでは、規定によりまして、私が議長役を務めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくご協力のほどお願いいたします。

 なお、予定の時間としましては3時過ぎ、遅くても3時半には終わりたいというように思っておりますので、その時間を勘案してご協力のほどお願いいたします。

 早速でございますが、まず次第の3番、報告事項として、前回審議会以降の経過について、事務局からご説明をお願いします。

 

事務局

 それでは、お手元の次第を1枚めくっていただきまして、資料1のほうをごらんください。

 ・・・説明省略・・・

 前回審議会以降の経過については以上です。

 

会長

 ありがとうございました。

 今ご説明いただきましたことについて、何か質問はございますでしょうか。

 ないようでございますので、了解していただいたものとして、次の協議事項のほうへ移らせていただきます。

 まず、協議事項の1、基本構想最終答申(案)について、事務局のほうからご説明をお願いいたします。

 

事務局

 会長さん、○○委員さんが到着されましたのでご紹介させていただきます。

 新たに審議会委員にご就任いただいた財団法人黒部市体育協会会長の○○○○さんでございます。

 

委員

 今ご紹介いただきました体育協会の会長を仰せつかっております○○でございます。皆さんと一緒にまたこのような場でいろいろ勉強していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 

事務局

 それでは、協議事項(1)につきまして、私のほうから、恐縮ですが、座って説明をさせていただきます。

 ・・・説明省略・・・

 協議事項(1)の説明は以上でございます。

 

会長

 どうもありがとうございました。

 ただいま、各部会で議論いただいたことをもとにして、大きな修正はないわけで、むしろ個別的なものは幾つかあったわけですが、その点について具体的にご説明をいただいたわけです。今回、これをもって最終確認ということになりますので、その点を配慮しながらご意見をいただければありがたいと思います。何か意見があるでしょうか。

 高倉委員さん。

 

委員

 21ページの下の記号のことで、先ほど事務局から1日当たりということを強調するためにアンダーラインをしたという話でした。しかし、いかに強調するといっても、こういう表現を私自身見たことがないので、ここにあえてアンダーラインをする必要はないんじゃないかと思います。これは取ったらどうかと思います。

 

会長

 事務局、アンダーラインはずっとしているんですか。今日の説明のためのものとは違うんですか。

 

事務局

 このアンダーラインは、修正がかかったというところを指すためのものでありまして、製本の段階ではアンダーラインはなくなります。よろしくお願いします。

 

委員

 わかりました。

 

会長

 どうもありがとうございました。

 ほかにご指摘の点はないでしょうか。

 

委員

 これで結構なんですが、5,500を1万2,000にするという計画。1万2,000というと大体四百何万なんですかね。17年で200万。たしか観光振興計画の中で170万人を250万人にしたらどうかという提案をしていたんじゃなかったかと思うんですが、このずれがちょっと今気になりましたので。どうでしょうか。観光振興計画の中では現在の交流人口が170万人だった。それを10年後には250万人にするという提案をしたような気がしたんですが、どうでしょうか。確認をさせてください。

 

会長

 事務局のほう、お願いします。

 

事務局

 まず、ここの1万2,000人という数字でありますが、ここは当然観光関係の見込み数というものももちろん考慮しているんですが、これにはそれ以外の事業で交流される方等も含んでおるとご理解願いたいと思います。

 

委員

 もう一度確認しておきます。

 そうすると、250万人というのは観光だけの交流人口を指しておるんですかね。私は、全体的な商業とかいろんな意味の交流人口が250万人と考えておりましたが。1万2,000ですと420万人もあるんですかね、観光。

 ちなみに、宇奈月温泉の観光の交流人口は大体今どうでしょう、80万か90万でしょうかね。それが170万という想定は、商業団体も、商業のいろんな交流も入れて170万かなと理解しておったんですけど。

 

会長

 事務局のほうは、これ、年間の交流人口と1日の交流人口で、これだけの比較をするとき、もう少しわかりやすく年間250万というと1日幾らになるのか、そこらあたりの説明もあわせてお願いいたします。

 

事務局

 観光振興計画の担当でありますので、そちらのほうから。

 観光振興計画で言っているのは、純粋に観光で黒部へ来る人たちの交流人口を言っていまして、それがいろんな指数のとり方があって、あの観光振興計画で言っているのは、結構入り込み客数というのは何カ所も1人で寄っていったりしますのでその統計がとりにくいんですけれども、現在は各観光地ごとでとっている交流人口をそのまま足したもので観光振興計画をつくっておりますので、目標値を250万という形での設定をしておりましたので。今、総合振興計画でつくっております交流人口につきましては、観光も含めその他の交流も含めた人口の指数でとっていると思われますので、少しその辺はとり方がかなり違っているのかなという気がしております。

 観光振興計画のほうは、今まで行っておりました各観光地、例えば石田なら石田、生地なら生地でどれくらい入り込んでいるかとか、それから、イベントごとのものも全部足したもので観光の交流人口を出した観光計画になっておりますので、その辺と少しギャップがあります。

 

委員

 今まで、それですと、170万と200万、30万ほどの違いが、いわゆる観光以外の交流があると、これは理解できます。10年後にしますと250万と420万ですか、ほんとうにこういうことがなり得るのかな。とても高い目標を掲げたわけですけれども。夢が大きいことはいいんでしょうけど、どうでしょうかね。

 

会長

 どうぞ、稲田さん。

 

委員

 今、◎◎委員のおっしゃった250万というと大体1日6,800人ぐらいですから、平成29年の6,700と一致するのかなと思います。それから、駅利用の増加は2,700と、これを加えますと9,400。それにあと2割ぐらい多くされたのかなという感じで、私もちょっと多いかなと思いますけれども、この2,700も加わっておる数字じゃないかなと、この表から見ますとそのように思います。

 

委員

 非常に結構なことやと思うんやけど、ちょっとあまりにもかけ離れておるのかなという気が。

 

委員

 私も、この目標値の人口増4万3,000人も、これから人口が減って富山県が88万人ぐらいになっていくと、こういう中で黒部だけが現状を維持するということは非常に厳しいと。そのときにはやはり私も前回から提案しています、例えば入善が固定資産税1.5、なぜ黒部が1.6なのかと。そうすると、私の知った人もたくさん入善へ行って家を建てると。さらに子育て支援になりますと、3子か4子生まれますと相当額の補助金が出ておるということをやはり黒部市内でも具体的に人口施策像を取り入れていかないと、ただ書いた数字を上げただけと、先ほど◎◎委員がおっしゃった1万2,000、あるいは4万3,000人は、数字は高いほどいいというだけのことになってしまうと、私自身もそういうふうに思います。

 

委員

 それでやめますけれども、観光で170万が250万、5割アップすると。まことに結構であります。それから、その他の人口が今想定されているものよりも180万ほど増えます。まことに結構な案で、これに沿ってどういうことを黒部市がしていかなきゃいかんということはやっぱり大変重要なことであろうということで期待をします。

 

会長

 ありがとうございました。

 交流人口のとらえ方によってもほかで違うということなんですね。例えば企業間の交流の人口がどうなっているのか、それから、各家庭間の、お盆だったらお盆のときに里帰りしてくるといったものをみんなとらえているのかどうか。人口のとらえ方にも1つの問題点があるように思うわけですが、要は、高い数値で達成できるのかどうかということが非常に心配だというご意見だったと思うんです。事務局のほうとしては、この線でいきたい、いけるというように考えておられると見てよろしいわけですね。

 実は、私も部会で1万2,000というのは大きいなとは思ったんですが、今、稲田委員さんからおっしゃったように、新幹線の駅、1日2,700というようにすると結構頑張れる、手が届くような数値かなとも思っていたわけです。事務局のほう、ひとつ今あったご指摘を踏まえながら、また施策をひとつ展開していただきたいということでよろしいでしょうか。何か気にかかるようなところですけれども、こういう形でもてなしていただくということでご了承をお願いいたします。

 ほかにご意見はないでしょうか。

 ないようでございましたら、このような形で答申させていただきたいと思います。

 ただ、答申の際、やはりいろいろご意見が出たことを踏まえて、幾つかの附帯事項をやはり確認のためにつけるべきではないかなというように思っておるわけです。ほんとうは皆さんからご意見をちょうだいして私のほうで整理すればいいんですが、時間の関係もありますので、一、二考えていることを申し上げまして、ご意見をいただきたいと思います。

 まず、附帯事項の1番といたしまして、本市のキャッチフレーズですね、「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」。この視点というものは、いわゆるお題目になって何の意味も持たなくなっては大変なことでございますので、「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち」というのは、やはり1つの市民全体が目標として意識していくべきだということですね。さらに、本構想も具体化していく中で常に本市のキャッチフレーズと照合しながら判断していってほしいといったことをまず1点として挙げております。

 それから、2つ目は、本構想の推進に当たっては、縦割りじゃなくて横との連携というものを視野に入れながら、しっかりと横軸の連携を持って進めていただきたいといったことを第2点として挙げたいわけです。この件につきまして、非常に具体的なものがここに、参考資料の中でありましたので、参考2の4ページ、5ページです。これは第2部会の委員さんのものですが、これは非常に具体的な展開が書かれておりますのでちょっと申し上げますと、有機農業の普及拡大事業という事業というのは、実はこれがほかにもどんどん波及するんだと。例えばバイオマス利用事業、ごみ減量化リサイクルの事業、あるいは担い手育成の推進、山地ブランド化の推進、女性起業チャレンジ事業の展開、それから交流人口の増加。このようにほかとの連携を具体的に示されておる資料でございますので、このような発想で横軸の連携をしっかり持っていただきたいということが第2点です。

 それから、3点目は、今日の社会情勢というのは非常に激変する時代でありまして、ここで決められたことをそのまま実施していくということではなく、ある時期には社会情勢に応じてやはり柔軟な対応ということも必要ではないかと、そのようなことも附帯事項として挙げていきたいと。

 今のところ3点ほど今までの協議の中から感じたことをまとめております。

 この件について何かご意見はないでしょうか。

 

委員

 今、会長からご提言がありましたことには大いに賛成したいと思います。このキャッチフレーズが美しい言葉だけに終わるのでは到底意味がないと前々から思っておりましたが、同時に縦割りのことは日本の政治で何十年も言われ続けてきており、今も言われておることでありますけれども、現実、今回の総合振興計画の委員会に参加しておりまして、総論の部分では非常に、すべての場面でこういうことでありたい、こういう市でありたいという非常にいい意見がたくさん出ておりましたのですが、いわゆる個別のテーマに入った途端に、それが各部、各課の事業がたくさん並んでおりまして、私自身びっくりしたわけであります。それはやはりぜひとも、今、会長が横軸連携とおっしゃいましたが、横断的な運営をぜひ心がけていただければ非常にうれしいと思います。特に、まちづくりということで毎回私も発言させていただいたと思うんですが、どの部門でもすべてがまちづくりにつながるわけでございまして、それがどこかの建設の部だけでまちづくりができるものでは決してないということを痛感しておりますので、ぜひ横軸連携のことは深く突っ込んで行政のこれからの事業に考えていただきたいと思います。

 もう一つおっしゃった柔軟性ということ、これも非常に痛感していることでありまして、この10年間の長期計画で今の流れの速い時代に10年間の市政の手足を縛るものであってはならないということを強く思っていまして、ぜひこれは5年間計画して、3年間、3年間の循環で見直しされるのでしょうけれども、この柔軟な対応という部分は必ず必要だと思いますので、大いに賛成です。

 

会長

 ありがとうございました。賛成意見をちょうだいいたしまして、ありがとうございました。

 ほかにご意見はないでしょうか。

 ないようでございましたら、附帯事項として3つの件について、また文章を考えて答申させていただきたいと思います。どうもありがとうございました。

 それでは、次に、協議事項の2の前期基本計画素案について、事務局のほうからご説明をお願いいたします。

 

事務局

 それでは、引き続き説明させていただきます。

 ・・・説明省略・・・

 協議事項(2)についての説明は以上でございます。

 

会長

 ありがとうございました。

 ただいま事務局から説明がありましたのは、前期基本計画の基礎資料でありましたSTEP2とSTEP3の修正した部分についてまず説明がありました。そして、最後に、最終的な計画書の中身となる全体素案についてご説明があったわけです。説明の終わりのほうでもお話がありましたように、全体の形を今日お示しいただいたわけでして、これについてそれこそ全体的なご意見をちょうだいし、具体的な中身等につきましては部会にお願いしたいということでございますので、その点を勘案しながら何か全体的なこと等についての質問がございましたらご発言をお願いいたします。

 この後、部会を進める上で、何か質問をしていただければ参考になるんじゃないかなと思うわけでして。ないでしょうか。

 事務局のほうから何かこの点について意見を聞きたいということがございませんでしょうか。

 

事務局

 ●●と申します。

 基本構想というのはこれで確認されたわけですけれども、問題は、基本計画書の事業メニューと基本構想で強調されている文章の中身が合っているかどうかという疑問の点が幾らかありますので、各部会におかれましても、構想の分と計画の分で、構想で練り上げている大事な部分が基本構想の中の事業メニューに入っているかどうかということ、何か気にかかっておるのが何カ所かあると思いますので、ご検討を願えればなと思いますが。

 

会長

 ありがとうございました。

 飯村委員さん。

 

委員

 健全財政の推進ということで実質公債費比率と。黒部が19.3%で富山県内で一番高かったんですね。それがいとも簡単に23%。それは病院とかいろんな関係があって増えたと思うんですが、次回までにぜひ、先回のやつがどういうふうに変わったのかというものを提示していただけないかなということと、21年に18%未満にするという話があって、これは行革懇話会か何かで検討されて、富山市なんかは11%になっているのに何を考えておるんだと、富山県内全体でも16%にしようか、18%未満にするとは何を考えておるという感じで思っておりました。それで、これを今度取り上げられて、市債残高ということに持っていかれたんですが、両方で見ていくということでどうかなと。ここら辺も実質的には市債残高のほうがよくわからんのかもわかりませんけれども、実質公債費比率もやはり1つの指標として見ていったほうがいいんじゃないかなと思います。

 それと、市債残高でありますけれども、平成24年度までに増えて、市役所はこれで行こうだと思うんですが、なぜこういうふうに増えるのかなという疑問を持っております。今申し上げたのは、実質公債費率もぜひここで取り上げて、何も取り下げる必要はないんじゃないかなということでどうかなと思います。

 

会長

 ありがとうございました。

 ほかにご意見はないですか。

 特別にないようでございましたら、今お二人の方からご指摘、質問等がございましたことを踏まえて、それぞれの部会で精査、審議していただきたいと思います。

 それでは、最後になりますが、その他のことについて、事務局のほうからご説明をお願いします。

 

事務局

 それでは、その他、3点ほどお願いを申し上げたいと思います。

 まず、先ほど長井会長のほうからありましたとおり、前回の部会以後、各委員の方からご意見をいただいたことについては参考2のほうで取りまとめております。どうかご一読をお願いしたいと思います。

 それから、2点目、今後の会議予定ということで、本日資料をペーパー1枚、テーブルの上に配付をさせていただいたところでございます。次回の会議については、記載のとおり、10月31日、11月1日、11月2日、3日間をかけまして5回目の部会を開催させていただきたいと考えております。どの部会がどの日になるかという点につきましては、それぞれ部会長さんと協議をさせていただき、できるだけ早い時期に決めさせていただきたいと思っております。

 なお、この5回目の部会のほうでは、今ほど申し上げましたとおり、前期基本計画の全体素案についてそれぞれ部会ごとに中身の精査、審議をいただきたいと考えております。

 それから、11月29日を今のところ予定いたしておりますけれども、審議会の第5回目の全体会を開催させていただきたいと考えております。

 なお、この11月29日の第5回が最終回と予定しておるところでございます。全体会におきまして、この前期基本計画を最終的に取りまとめいただき、審議会における審議終了とさせていただきたいということでございます。どうかよろしく日程調整をお願いしたいと思っております。

 それから、3点目であります。毎回のとおり、意見提言書というものを同封させていただいております。特にこの前期基本計画の素案に対しましては、9月20日までということで期限を設定させていただきました。庁内でもさらにこの全体素案については精査をしていく予定でございまして、できるだけ委員の皆さんからの意見を踏まえての議論としたいということで期限を設けさせていただいております。その点、ご理解をいただきたいと思っております。どうぞ遠慮なく、ご意見等があればご提出をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 その他は以上でございます。

 

会長

 ありがとうございました。

 今、その他についてのご説明があったわけですが、この件につきまして何か質問がございましたらご発言をお願いします。

 それじゃ、質問がないものといたしまして、これで今日の第4回の審議会を閉じたいと思います。この後、第5回の部会もありますし、また、11月29日、最終回ということで全体会があります。この件につきましても、どうぞご協力のほどお願いいたします。

 本日はどうもありがとうございました。

 

事務局

 これをもちまして、黒部市総合振興計画審議会第4回全体会を終了とさせていただきます。

 本日は長時間どうもありがとうございました。

 

―― 了 ――