黒部市総合振興計画審議会 第5回 第4部会(市民生活)会議録

平成19年11月2日(金)

 

 

事務局

 どうもご苦労さまでございます。

 定刻となりましたので、ただいまから黒部市総合振興計画審議会第5回第4部会を開会させていただきます。

 本日の会議には、◇◇部会長が所用のため欠席という連絡を受けておりますので、ご報告申し上げます。また、○○専門委員については後ほどおくれて来ようかと思われますので、よろしくお願いしたいと思います。

 では、初めに、▼▽副部会長さんよりごあいさつをお願い申し上げます。

 

副部会長

 こんにちは。

 今日は部会長さんが欠席ということで、当第4部会第5回目の会議の開催に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。

 委員の皆様には、何かとご多忙の中お集まりをいただき、まことにありがとうございます。さて、総合振興計画の策定に関しましては、委員各位ご承知のとおり、さきの市議会9月定例会におきまして基本構想が議案として提出され、我々審議会が答申したとおりの内容で可決決定いたしました。この基本構想につきましては、昨年9月以来、約1年にわたって議論を重ねてきたところですが、向こう10年間にわたり黒部市が目指すまちづくりの骨格が正式に決定したということで、まことに感慨深いものがございます。また、基本構想を受けての前期基本計画につきましても、4月以降、その基礎資料の精査などに努めてきたところでありますが、いよいよ最終的な計画策定に向け大詰めを迎えている状況でございます。

 本日は、協議事項といたしまして、前期基本計画案のうち当第4部会所管の第4章の部分について審議いただく予定にしております。この前期基本計画案につきましては、去る8月末の審議会全体会で一たん提示を受けておりますが、その後、市当局で見直し、修正を加えられ、改めて提示を受けております。今回の各部会においては、所管部分全般にわたりまして記述内容が適切かどうか確認することとなっております。

 なお、部会としては、今回が最後の審議の場となります。当部会におきましても、与えられた役割をしっかりと果たしていきたいと考えておりますので、委員各位には忌憚のないご意見などを承りますようお願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつといたします。どうかよろしくお願いいたします。

 

事務局

 どうもありがとうございます。

 それでは、早速議事に入りたいと思います。審議会条例の定めによりまして、部会長が会議の運営に当たるということになっておりますので、この後の進行を▼▽副部会長さんによろしくお願いしたいと思います。

 

副部会長

 それでは、規定に従いまして座長役を務めさせていただきます。

 早速、次第書きの順序に従い議事を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、次第の3の報告事項、前回審議会以降の経過について、事務局から説明をお願いいたします。

 

事務局

::::::::::::経過報告:::::::::::

 報告事項は以上です。

 

副部会長

 ただいまの件につきまして、何かご質問などはありませんでしょうか。

 それでは、特にないようですので、次に次第の4、協議事項に入りたいと思います。

 本日の協議事項は、前期基本計画(案)の精査ということで、当第4部会所管の第4章の部分についてこれから審議していきたいと思います。

 それでは、まず、事務局のほうから精査のポイントなどについて説明をお願いいたします。

 

事務局

:::::::::::::::説明::::::::::::::::::::

協議事項に関する説明は以上でございます。

 

副部会長

 ありがとうございました。

 ただいま説明を受けましたが、この前期基本計画ではできるだけ黒部の特徴的なものを盛り込んでいきたいということでありますので、そういう点での追加記載ですとか、全般を通じて修正すべき点がないか、委員の皆さんのご意見などをお聞きしたいと思います。第4章のどの部分でも結構です。ご意見、ご質問はありませんでしょうか。

 

委員

 ごみの減量化のところですが、課題の整理のところで、私だけぼやっとしてわからなかっただけだと思いますが、2番目の分別方法の向上や3Rとありますが、事業者と市民にわかりにくいのではないかと思いますので。70ページです。3Rの強化と入っておるわけですが。

 

事務局

 ご指摘はごもっともでございまして、実は現況と課題のほうでも3Rとしておりましたところを具体的に日本語で書いたところでありますけれども、課題の整理のところでも同じような形に、日本語に改めるか、ややちょっと長くなることもございますので、用語解説を余白に入れるか、いずれにしても、どなたにもわかる形に修正を加えたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

委員

 そういうことでお願いします。

 

副部会長

 ありがとうございました。

 ほかに何かございませんでしょうか。○▽委員、お願いいたします。

 

委員

 48ページの市民の声のところですけれども、老後というのは幾つから老後なんですか。老後を支援していくということですけれども、老後というのは幾つから老後なんですか。我々ももはや老後なんですかね。

 

事務局

 高齢者は、老齢という言葉が適切かどうかはあれなんですけど、役所で使っておる高齢者というのは65歳から……

 

委員

 高齢者じゃなく、高齢者とか高齢期とかというのはわかるんですけど、老後というのは、ここに老後と書いてあるから、老後というのは高齢者のことですか。

 

事務局

 済みませんけど、私ども行政の立場からの話でしたので、高齢者という言葉とは分けたんですけど、ここの市民の声ということでありますので、市民が老後ということをどうとらえておるかというのはちょっとはかりかねるといいますか、保健・医療の充実ということですから、要援護者といいますか、支援の必要になったときということじゃないかなと。年齢とか、そういったことじゃなくて。

 

委員

 一応老後に関しては人それぞれ違うと思うんですが、まず年齢ではあまり言えないんじゃないかと。その件とちょっと違いますけど、58ページにも、介護のほうにも同じ言葉がありますね。元気で自立できる老後の提供とか、そこの2カ所にあったりして、それから、市民の声としては、何かここへ持ってくるのはちょっとどうかなという感じ。特に3番目の市民病院の待ち時間が長いとか、こういうのはこういうところに挙げるべき問題じゃないと思いますけどね。それから、黒部には小児科が少ない、これは全国的に少ないので、黒部だけの問題でもないと思います。むしろ救急医療の充実とか、質の高い医療とか、そういうもっと目標のあるような。待ち時間が短ければいいと、そういうものじゃないと思いますからね。こういうのがありましても、それを市民の声の代表として取り上げるのはどうかと思いますね。

 

副部会長

 今の▽◇委員の意見に関して。▽○委員、お願いします。

 

委員

 今の老後というのは何かはっきりわからんけれども、高齢者のことだろうと思います。それでいいでしょう。

 あと、56ページの市民の声ですけれども、学校で高齢者や障害者に触れ合う交流の場を設けてほしいと。もう一つ、その先に、52ページのところに、地域で触れ合う場所の創出をしてほしいということなどなどありますね。これは教育委員会のほうでは、例えば向こうの阿古屋野ですか、阿古屋野を、教育委員会じゃなくても我々もそうだと思いますけれども、できるだけ使おうとあれは思っているんですよ。ところが、この間も教育委員会のほうと話しておったんですけれども、高齢者、いわゆる老人クラブのほうでもバンクをつくって、そして学校の皆さんと触れ合う場をつくるということを考えているんです、実を言いますと。ところが、学校へ行くのだったら別ですわね。そうなってくると、この阿古屋野のやかたがあまり使わないと。ところで、阿古屋野のやかたを使うときは学校の子供が観光バスで行くのかと。バスを出されんのかといったら、バスは出されんと。そうしてくると、使ってくれ、使われんということになるんじゃなかろうかなと思う。どう、皆さん。

 私らも課外に小学校のほうへ出向いていって、あるいは昔の遊びをしたりするんです。けれども、それは学校なんですよね。学校へいわゆる出前教室のような形で行くけれども、せめて阿古屋野があるんだから、例えば今回はどこどこの学校の何年生が向こうへ行って高齢者と触れ合う機会をつくろうやと、あるいは何か習おうやと、そういう機会があってでも、学校がすたこらと歩いていくか、あるいは観光バスで行く、そういうことを考えてくると、なかなか阿古屋野も利用価値がないような気がするんです。行政のほうではどういう考え方を持っていらっしゃるかね。

 

副部会長

 先ほどの▽◇委員の意見も一緒にお願いいたします。

 

事務局

 ちょっと整理をさせていただきたいと思いますけれども、最初に▽○委員さんが指摘されました老後の表現についてはもう一度検討させていただいて、もう少し適切な言葉があるのか、わかりやすい言葉があるのか、少し事務局で整理をさせていただきたいと思います。

 それから、▽◇委員さんのご指摘の市民病院の待ち時間が長い、こういうのは市民の声の代表としていかがかというご指摘でございまして、先ほどの冒頭の説明で申し上げましたとおり、できるだけ市民の声というものをストレートに記載していきたいと考えておるわけですけれども、例えばアンケートから拾ったにしても、それが少数意見なのか大多数意見なのかというのがなかなかわかりにくい面もありまして、今のご指摘のように、こういうのはあまり適切でないということでございましたら、また検討して、場合によっては削除させていただくということも少し整理させていただきたいなと思います。

 あと、具体的に何ページのどこをおっしゃったでしょうか。ちょっと確認させていただけませんか。

 

委員

 58ページ、同じ元気で自立できる老後の提供をと書いてありますね、市民の声。これは前の前のやつか。これは変わったんですね。済みません、これは前のやつでした。じゃ、それは訂正させていただきます。

 

事務局

 ほかはよろしゅうございますか。

 

委員

 ほかはいいです。

 

事務局

 じゃ、市民病院の件は少し事務局でもう一度検討させていただきたいと思います。

 それから、その後に▽○委員さん、またご意見をお話しされましたけれども、今日の審議は、ここの前期基本計画の内容について適切かどうかということをご確認いただきたいと、こういうお願いをしておるわけでして、どこの部分がおかしいから直せというご意見だったのか、それがよくわからなかったんですが、どういうことなのか、少し。

 

委員

 ということは、ここに書いてあるでしょう、市民の声として。例えば、子供の広場をつくってくれと。これに対して、書いてあるだけなのかと私は思うんです。ですので、これの声にこたえて、附帯して、こうやりますよと、こういう計画があるんだと、それを聞きたかったんです。

 

事務局

 そうですか。先ほどは流れを言いましたけれども、現況と課題があって、市民の声があって、そこから課題を整理してどういう施策をやっていきましょうと、こういう流れになっておるわけですよね。それで、市民の声としては不適切、おかしいということではないんですね。ここは挙げておいてもよろしいということなんですね。わかりました。

 

委員

 それで、今ちょっと思い出したけれども、私らのほうでは最近は老後とか余生とかという言葉は使わないそうです。昔は余生幾ばくもないとかと言ったでしょう。皆さん若いからそういう言葉は聞かれないと思うけれども、我々のときは、もうあれは余生幾ばくもないという言葉とか、あれは最近は老後とかと言ったけれども、最近は老後とか余生とかというのはあまり一般的に使わないそうです。

 

事務局

 それでは、今、▽○さんの中で特に阿古屋野の利用についての話をされたかと思います。今日ここの所管部分ではないところでありますので、私ども、これは教育委員会のほうへ、今ほど言われましたいろんなふれあい事業というものについての利用しやすいところへの要望ということで、また教育委員会のほうへお伝え申し上げたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 

副部会長

 ありがとうございました。

 ほかに何かございませんでしょうか。○◇委員、お願いします。

 

委員

 60ページの子育て支援の充実というところで、現況と課題の3項目めですけど、子育て支援等での育児相談とここに書いてあるんですけれども、今現在子育て最中の人は親子で行く場所を盛んに求められております。それで、現在では宇奈月とか、それから黒部のほうでも子育てサロンというものをやっておりまして、たくさんの親子が来て遊んでいるんですね。それで、育児相談のほかに子育てサロンというものも少し補っていただければいいんじゃないかなと思っておりますけど、いかがでしょうか。

 

事務局

 子育てのソフト面については、各支援センター並びに保育所、幼稚園等で実施、やっておるものですから、それらの中で、形はどういう、例えばサロン的なものからいろいろイベント的なものと多種多様には実施しております。そのソフト面をもっともっと充実させるということは常に心がけて実施しておりますし、注意して計画は立ててきたと、そう思っております。そういうことで、どういうものでしょうか。

 

委員

 現況でやっていることなんでしょう。そうすると、やっぱりこの文章を少し補足していただければ。

 

事務局

 言葉はきちんと明示してここに入れることで事務局と相談していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

副部会長

 ほかに何かありませんでしょうか。▽◇委員、お願いします。

 

委員

 49ページの生活習慣病予防とか、こういう言葉、今、メタボリックシンドロームの予防とか、そういう言葉を使われたらどうでしょうね。それから、来年の4月から始まりますし、健康診査はこれでいいですか。メタボリックシンドロームの予防とか、そういう今はやりの言葉を入れられたらどうでしょうかね。

 

副部会長

 事務局、お願いいたします。

 

事務局

 先生、申しわけありません。48ページでしょうか。

 

委員

 49ページです。

 

事務局

 事業メニューですね。

 

委員

 事業メニューです。生活習慣病予防と書いてありますね。今、ほとんどこれを使わずにメタボリックシンドロームの予防とか、そういう言葉を使ってありますね。それから、健康診査負担、あるいは特定健康診査、あるいは特定保健指導ということになっております。

 

事務局

 これまでずっとこの施策の内容については積み重ねて、いろんな基礎資料もお出ししておるわけですけれども、この事業メニューのその下に各個別事業というのがおるわけです。そういうことについては、STEP2とかSTEP3でこれまで十分にご説明をしてきたところでありまして、この計画書自体は、この事業メニューレベルで最終的な計画書ということになるわけでして、個別事業まではこの計画書には出てこないわけですけれども、事業メニューについては既に整理を終えておるということになっておりまして、この下の個別事業でそのようなご指摘のところも整理をさせていただきたいと考えておりまして、なかなかこれから事業メニューを修正するというのは少し困難でございまして、その点ご理解いただきたいと思います。

 

副部会長

 ほかに何かございませんでしょうか。

 済みません。私のほうから1つです。61ページの、ちょっと私が勘違いしているのかもしれないんですけど、放課後児童運営委員会というのが協働体制のところにあるんですけど、これはもし学童だけのことを言うのでしたら放課後児童クラブという運営委員会なのか、それともこれは学童ばかりではなくて、放課後の児童全部をあれした委員会があるのかということで、ちょっと私は疑問に思ったものですから質問させていただきました。

 

事務局

 この学童保育のほうと文科省と厚生労働省のほうの両立で、二本立てで進んでおるものですから、ここでいえばかがやき教室とかというような部分もあるものですから、それらを全部含めてのということです。

 

副部会長

 含めてのということですね。わかりました。どうもありがとうございました。

 ほかに何かありませんでしょうか。▽○委員、お願いします。

 

委員

 この60ページの子育て支援とありますね。これはあくまでも乳幼児期までですか。少年期は入らないんですか。少年期などは子育ての支援にはならないんですか。

 

事務局

 一般的には、私のところで担当しておる部分では、未就学並びに小学校の低学年と、そういう位置づけでここら辺でしておるわけなんですが、子育てですと当然、18歳まで子育てなのか二十までなのかという部分ですと、あくまでも少し低年齢児ととらえてはおります。

 

委員

 いわゆる乳幼児期、その次に少年期に入るでしょう。その少年期のときに、今あなたがおっしゃったかがやき教室というのがありますね。これは富山県ではかがやき教室かもしれんけれども、文部科学省からの通達では、子供の居場所づくりというのが基本的なんですよね。各県へ入ったらいろいろメニューを変えてやっていらっしゃると思いますけれども、今言われたような内容からいうと、私の話はちょっと逸脱するような気がしますけれども、この子育て支援の中でいわゆる少年期などの場合だったとすると、学校から放課後にうちへ帰るまで、例えばお父さんもお母さんも勤めておると。そういう中で、子供の居場所づくりということであったら、そこで遊んでそれで一緒に帰ると。安心・安全のまちづくりも一緒だと思うんだけれども、そういった方法なども必要じゃないかなと思うんだけれども、どんなもんですかね。

 

事務局

 必要とはまた感じますけれども、ある程度の年齢部分で、例えば学童保育といいますのは小学校の低学年、約10歳までと、そういうおおむねの目安を学童保育のほうは立てております。かがやき教室等になりますと小学校6年生まで、小学校全体を含めて対応しておるものですが、年齢は少し違うということを思っております。

 

委員

 かがやき教室と居場所づくりとは全く違うわね。

 

事務局

 全く違うというわけでもないんですが。

 

委員

 ちょっと別な話になると思うけれども、かがやき教室というのは何かをつくったり遊んだりしてやっておるわけでしょう。子供の居場所づくりというのはそんなのじゃないわけですよ。子供の居場所づくりというのは、私が今言いましたように、学校が終わったら、どこかの教室、あるいはどこかの公民館、あるいはどこかのあいた家などを居場所として、それで幼稚園の子供も、それこそ場合によっては中学生の子供も一緒におって、そこでいろいろ触れ合い、あるいはいろいろな勉強などもしながら、そして帰ると。そういういわゆる遊び場なんですよ、子供の居場所づくりというのは。だから、今あなたがおっしゃるいきいきとか、それとは違うんですよ。

 

委員

 今の▽○さんの質問なんですけど、私の理解している部分でお伝えしますと、小学校3年生ぐらいまでは学校の中に学童保育というものがありまして、ただいまといってそこの部屋へ行くんです。小学校3年生までは、学校によってちょっと違いますけど、何カ所かしていないところもあるんですけど、大布施、中央小学校とか、それから田家とか、若栗とか、三日市とかといろいろやっているんですけど、ただいまといって家庭的な雰囲気で、洋服も体操服から普通の私服に着がえて、家庭的な雰囲気でただいまといって行くんです。そこで、みんな保護者が迎えに来るまで、6時ごろまでですか、遊んだり、また時には宿題もしたりして過ごしております。

 3年生以上になりますとクラブ活動というのがありまして、今から日が短くなるもんですから何時かちょっとわかりませんけれども、大体5時か6時まで、3年生から6年生まではクラブ活動をしてそのままうちへ帰るんです。そうすると、5時か6時になりますと保護者の方もおられるもんですから、少しそういう学童保育というところの居場所づくり。

 それから、また、学校が終わって帰ってきますとおじいちゃん、おばあちゃんなりがお帰りといって迎えに来られた後、今度は児童センターへ遊びに行くんです。児童センターでいろんな子供たちと一緒に遊んで、そこで過ごしてまた帰っていくということで、学校と児童センターというところに居場所はあるんじゃないかなと思います。

 それで、▽○さんが言われたように、小さい子から大きい子まで公民館とかを利用してという、そういうのも県下にいろいろあると思いますけれども、ちょっと黒部市にはそういうものはないと思うんですけど、居場所づくりとしては学童保育なり児童センターというところがあるんじゃないかなと思っておるんですけど。

 

委員

 知っているんですよ。そこで、私が言うのは、そういう居場所づくりのところで高齢者がお手伝いをすると。それで、お父さんやお母さんが来るまで、あるいは高齢者の方が、そういう環境やね。これが居場所づくりと私は言っておるわけです。だから、あなたの言われるのも居場所づくりなんですよ。

 

委員

 県下でもそういうところはあります。幾つかあるんですけれども、黒部市ではそのような居場所づくりというところになっているんじゃないかなということで。学童保育の指導者の方もある程度の年齢の方が、家庭においてはおじいちゃん、おばあちゃんですので、そういう方が指導に当たっておられますので、そういうところでまたいい潤滑になっているかなと思ったりもするんですけど。

 

委員

 私が何でそういうことを言うかといったら、やっぱり触れ合いももちろんだけれども、高齢者ももっと社会へ出ましょうという考え方から、いろんなところへ顔を出していろんな方と触れ合いをしましょうという考え方からそういうことを私が言うんです。

 

副部会長

 ありがとうございました。

 市民の声の中でも、学校で高齢者や障害者との触れ合いを、交流の場をもっと設けるべきということも書いてありまして、またそこに課題の整理もなっておりますので、子育て支援に関しましては地区によって違います。よろしくお願いします。

 

委員

 県の厚生センターでございます。先ほど▽◇先生がおっしゃった生活習慣病の予防、この言葉はまだ生きてはおりますが、この計画がこれから今後24年まで続くことを考えますと、先生おっしゃった、今、国、それから県が使っておりますメタボリックシンドロームという言葉を、注記といいますか、何か入れていただいたほうが将来的にはいいのかなと思いましたので、これは意見として。

 

副部会長

 それに関して、何か事務局のほうから。

 

事務局

 今おっしゃいましたメタボリックの話なんですけど、国のほうが生活習慣病対策ということで取りまとめておりますので、当分の間は生活習慣病で十分だと思っています。

 

副部会長

 ということでよろしいでしょうか。またそこは注釈でもいいからということをおっしゃいましたので、またそちらのほうで、事務局のほうでの検討をお願いします。

 

事務局

 今ご指摘いただきましたので、事業メニューについては、先ほど申し上げましたように、今までの計画の中で一たん整理をさせていただいたと思っています。

 ただ、現況と課題とか、それこそ現況に合わせて書くべきところですので、その辺で少し盛り込めないのかということについて事務局で再度検討させていただきます。

 

副部会長

 よろしくお願いいたします。

 それでは、まだ、追加記載ですとか、修正すべき点とかということについて何かございませんでしょうか。

 それでは、ご意見も出尽くしたようであります。修正すべき点については、今後、事務局のほうで整理していただきたいと思います。

 以上で協議事項は終了といたします。

 次に、その他に移ります。事務局から説明をお願いいたします。

 

事務局

 いろいろとご意見、ご指摘をいただきましてありがとうございました。幾つか修正すべき点があるわけですけれども、今回が最後の部会ということでございまして、修正箇所については、まことに恐縮ですが、事務局にご一任をお願いしたいと思っております。その点、何とぞご了解をお願いしたいと思います。

 その他としまして3点ご連絡を申し上げたいと思います。

 まず1点目でありますけれども、次回の審議会の開催日程でございます。次回の審議会は全体会になりますけれども、11月29日木曜日になります。午後1時30分からコラーレのマルチホールで予定をいたしております。審議会全体の最終回ということになります。ぜひ日程調整の上ご出席くださるようお願いを申し上げます。

 それから、2点目、毎回と同様、意見提言書を今回も同封させていただいております。この後、お気づきの点がございましたらご指摘をいただきたいと思いますし、また、所属部会以外、第4章以外のところでも結構ですので、ご意見がございましたら、期限を設けておりますが、遠慮なく事務局へお寄せくださるようお願いをいたします。

 3点目、タウンミーティングの件について少しご連絡を申し上げます。

 

事務局

 それでは、タウンミーティングの開催について少しご案内させていただきたいと思います。

 今、配付いたしましたピンクのチラシをごらんいただきたいと思います。今年も地域課題の解決に取り組むため、市民の皆さんと一緒に考えるタウンミーティングを開催することとしております。概要につきましては、今ほど配りましたチラシのとおりですが、今回のテーマは、委員の皆様に議論を重ねていただいた総合振興計画の基本構想の重点プログラム、五十幾つ余りあったと思うんですが、その中に位置づけたものから市民の関心が高いと思われる以下の4点について、1番から4番について、この4つのテーマで実施したいと考えております。開催日、時間、場所等についてはチラシのとおりでございまして、市内4中学校校下ごとに開催したいと考えております。

 市長みずから市民の皆さんに説明し、市民がどのように受けとめているかを知るいい機会でもございます。委員の皆様には十分審議いただき、ご承知のテーマではございますが、ご参加いただき、市民の生の声をじかに感じ取っていただければと思います。

 以上、タウンミーティングの開催についてご案内させていただきました。

 

事務局

 その他は以上です。

 

副部会長

 ただいまの件について何かご質問などございませんでしょうか。

 以上で本日の議事はすべて終了いたしましたが、全般を通じまして特に何かあればご発言いただきたいと思います。最後になりますが、何かございませんか。

 特にないようであります。先ほども申し上げたとおり、今回が最後の部会ということでありまして、委員の皆様にこれまで部会の進行に大変ご協力をいただきました。最後に重ねてお礼を申し上げ、座長の役目を終了させていただきたいと思います。どうも今日はありがとうございました。

 

事務局

 これをもちまして、総合振興計画審議会第5回第4部会を閉会とさせていただきます。どうもありがとうございました。

 

―― 了 ――