ホーム 事業者の方へ 産業・しごと くろべを体感しよう 農村文化伝承館 山本家 農村文化伝承館 山本家 2020年6月5日更新 このページを印刷する シェア ツイート 高台にある重厚な納屋門 緑があふれる敷地内 二十一畳敷きの茶の間 囲炉裏部屋 長く続く廊下 宇奈月町中谷地区。山麓の高台に位置し、白い壁と黒塗り垣板の重厚な納屋門が人目を引く。誘われるままに納屋門をくぐるとそこは、どこか懐かしく、木々があふれる静寂の空間が広がっている。 農村文化伝承館山本家は、江戸時代後期の中頃の様式と推測される建築物である。山本家はこの地域の旧家であり、先祖は豪農として、また肝煎りや村長として当時の集落の中心的かつ重要な役割を担ってきた家である。※肝煎り:江戸時代の村や町の代表者を指した語。庄屋、名主、町名主 その邸宅は、二十一畳敷きの茶の間や、ウシと呼ばれる梁の二重架構、簀子天井といった特徴の他、二つの宮殿がある神棚も部屋に備えられており、江戸時代から明治にかけて文人墨客が数多く遊宿泊した。納屋門の板壁には幕末三舟の一人、勤皇家 山岡鉄舟が書いたとされる墨書の大書が今もなお残されている。 茶の間の隣に囲炉裏部屋があり、今でも囲炉裏を囲んで暖を取ることができる。 長く続く廊下の端に立つと、その先にはどんな空間が広がっているのかと行ってみたい気分にさせられる。 忙しい現代社会から離れ、木々に囲まれ静寂な空間でスローライフを味わいたい…そんな人のための空間が待っている。かまどで炊いたご飯。囲炉裏で燃える優しい火。格子から差し込む優しい光。家のいたるところに日本人が古来より好む陰影があり、静寂な空間を演出している。 都会の喧騒から、静寂の空間へ招待。タイムスリップ? それともノスタルジック? あなたならどう感じますか? 山本家はいつか訪れるあなたを待っています。 利用料金については、下記表をご覧ください。 ○位置については、ページ下段の案内図(PDF)・位置図をご確認ください。 ○寝具類 無料 ○宿泊人数 40名まで ○駐車場 有り ○その他 風呂・台所・トイレあり。食事は各自で作ってください。 問合せ/農村文化伝承館 山本家 電話0765-65-2038 利用料金 区分 宿泊 日帰り 見学 高校生以上 1,100円 550円 100円 小・中学生 730円 300円 無料 資料 山本家案内図 関連のリンク 位置図 校外学習場所として利用 山本家 PDFファイルをご覧になるには、Adobe Acrobat Readerが必要です。 こちらのバナーから無料でインストールできます。 くろべを体感しよう 山本家は校外学習でも利用されています 宮野用水発電所 酪農体験教室 農村文化伝承館 山本家 親子で楽しく! 食育料理教室 農業体験学習会 お問い合わせ 農村文化伝承館 山本家 〒938-0171 富山県黒部市宇奈月町明日670 電話番号:0765-65-2038 yamamotoke2038@gmail.com