後期高齢者医療制度

[更新日:2014年08月01日]

 国の制度改正により、平成20年4月から老人保健制度から後期高齢者医療制度に変わりました。

【運営】

 県内すべての市町村が加入する「富山県後期高齢者医療広域連合」が運営します。
 広域連合は、保険料の決定、保険証の交付や医療の給付をします。
 市は、申請・届出の受付、保険料徴収などの窓口事務を行います。

 【対象となる方】

 ・75歳以上(75歳の誕生日に資格取得)
 ・65歳以上75歳未満で一定の障害のある者。ただし任意。
 なお、「一定の障害のある者」とは、次のいずれかを受給又は所持している方です。
 ・国民年金法(昭和34年法律第141号)による障害基礎年金、障害年金1、2級
 ・身体障害者手帳1、2、3級、4級の一部
 ・療養手帳A
 ・精神障害者保健福祉手帳1、2級

【対象となる日】

 ・75歳の誕生日
 ・65歳以上75歳未満で一定の障害がある者は、広域連合の認定を受けた日

【保険証】 

 被保険者になるとき、広域連合から保険証が送付されます。

【届出について】  

 こんなときは届出をお願いします。
・住所が変わったとき
・被保険者が死亡したとき
・生活保護を受けることになったとき

【一部負担金(自己負担割合)】

 医療を受けたときの自己負担割合は一般1割、現役並み所得者は3割です。
(保険証下部に記載されています。)
 自己負担割合は毎年前年中の所得で判定します。(期間は8月1日から翌年7月31日まで。)
 同一世帯に後期高齢者医療制度の被保険者の方で住民税課税所得金額が、
・145万円未満の方のみの場合⇒一 般「1割」     
・145万円以上の方がいる場合⇒現役並み所得者「3割」
(ただし収入合計で1人の場合383万円以下、2人以上の場合520万円以下の場合、申請により翌月から1割となります。)

【受けられる給付】

○療養の給付 
 医療機関にかかった医療費の1割負担(現役並み所得者は3割負担)で受診できます。

○入院時食事療養費
 入院したときの食事代のうち1食分として定められた費用を自己負担すれば、残りは入院時食事療養費として広域連合が負担します。
〜入院時食事代の標準負担額(1食当り)〜
・現役並み所得者・一般 ⇒ 260円
・低所得者U(90日までの入院) ⇒ 210円
・低所得者U(過去12カ月で90日を超える入院) ⇒ 160円(ただし90日を超えた日の属する月の翌月から)
・低所得者T ⇒ 100円
※低所得者U・Tの方は、入院の際「限度額適用・標準負担額減額認定証」が必要となりますので、申請してください。
※低所得者Uの方とは、住民税非課税世帯の方(低所得者T以外の方)
※低所得者Tの方とは、住民税非課税世帯で、その世帯の各所得が必要経費・控除(年金所得は80万円を控除額として計算)を差し引いたとき0円となる方

○入院時生活療養費
 療養病床に入院したときは、定められた1食当りの食費と1日当りの居住費を自己負担すれば、残りは入院時生活療養費として広域連合が負担します。
(下記の資料ファイルをご覧ください。)

○高額療養費 
 1カ月の医療費の自己負担額が限度額を超えた場合、申請により限度額を超えた分を高額療養費として支給します。新規該当の方に高額療養費支給申請書を郵送します。申請は初回のみで、口座を指定していただき、以後該当になった場合、指定口座に振り込まれます。
※入院時の食事代や個室代・病衣など保険が適用されない費用は、対象外です。
〜自己負担限度額(月額)〜
 ・所得区分が『一般』の人は、外来(個人単位)は12,000円、外来+入院(世帯単位)は44,400 円となります。

 ・所得区分が『現役並み所得者』の人は、外来(個人単位)は44,400円、外来+入院(世帯単位)は80,100円+(医療費−267,000円)×1%で計算します。

 ・所得区分が『低所得U』の人は外来(個人単位)は8,000円、外来+入院(世帯単位)は24,600円となります。

 ・所得区分が『低所得T』の人は外来(個人単位)は8,000円、外来+入院(世帯単位)は15,000円となります。       

 ※直近の12カ月以内に外来+入院の限度額を超えた支給が3回以上あった場合、4回目以降は44,400円になります。

【平成21年1月から改正されました】

 月の途中で、75歳になられた方(1日生まれは除く)は、に加入される前の医療保険と後期高齢者医療制度それぞれの自己負担限度額を2分の1ずつとします。
〜75歳になられた月の自己負担限度額(月額)〜
 ・所得区分が『一般』の人は、外来(個人単位)は6,000円、外来+入院(世帯単位)は22,200円となります。

 ・所得区分が『現役並み所得者』の人は、外来(個人単位)は22,200円、外来+入院(世帯単位)は40,050円+(医療費―133,500円×1%※)で計算します。

 ・所得区分が『低所得U』の人は外来(個人単位)は4,000円、外来+入院(世帯単位)は12,300円となります。

 ・所得区分が『低所得T』の人は外来(個人単位)は4,000円、外来+入院(世帯単位)は7,500円となります。       

※過去12カ月以内に外来+入院の限度額を超えた支給が4回以上あった場合、4回目以降は22,200円になります。

○療養費の支給
 医師が必要と認めたコルセットなどの補装具を購入したとき、やむを得ない理由で保険証を持たずに受診したときなど、全額自己負担した場合、申請により自己負担分を除いた額を療養費として支給します。

○訪問看護療養費
 主治医の指示で訪問看護を利用したときは、1割の自己負担(現役並み所得者は3割負担)となります。

○移送費
 やむを得ない理由で、医師が認めた入院、転院などで移送の費用がかかったとき広域連合が必要と認めた場合に移送費を支給します。

○保険外併用療養費
 厚生労働大臣が定める高度先進医療を受けたときなどは、保険が適用される部分は保険外併用療養費として広域連合が負担します。        

○葬祭費
 被保険者が亡くなられたとき、葬儀を行った方に対し、申請により3万円を支給します。

○特定疾病について
 高額の治療を長期継続して受ける必要がある厚生労働大臣が指定する特定疾病の方は、申請により「特定疾病療養受療証」を交付します。医療機関で提示すれば自己負担額が1ヶ月入院、外来それぞれ1万円となります。
〜厚生労働大臣が指定する特定疾病〜
 ・人工透析が必要な慢性腎不全
 ・先天性血液凝固因子障害の一部
 ・抗ウイルス剤を投与している後天性免疫不全症候群

○高額医療・高額介護合算制度
 ・この制度は、お医者さんにかかったときの自己負担額と介護保険サービス費の自己負担額(年額)がそれぞれの限度額を適用後に高額になった場合、それらを合算して別に定められた限度額を超えたときには、申請することによりその超えた分が支給されるというものです。
 ・計算は年1回で、毎年8月から翌年7月までの12カ月で計算します。
 支給の際は、富山県後期高齢者医療広域連合と介護保険組合のそれぞれから自己負担額に応じて按分した額が支給されます。
 ・なお、支給対象となる可能性のある方には、富山県後期高齢者医療広域連合より事前に申請案内をお送りしますので、案内が届きましたら申請してください。
 ・自己負担限度額については下記の資料をご覧ください。

【健康診査】

 健康診査は、糖尿病等の生活習慣病の早期発見、早期治療していただくため、毎年1回無料で実施いたします。
 対象者の方には、健診日程、場所等の案内と受診券を郵送します。 
※かかりつけのお医者さんで糖尿病などの生活習慣病の治療を受けている場合、健康診査を受ける必要はありません。

【人間ドックの助成】

 人間ドックを受ける際の費用を助成しています。助成を希望される場合は、検査機関で検査日を予約後、検査の14日前までに申請してください。
 ・助成額 費用の2分の1(上限は15,000円)
 ・対象となる検査機関 黒部市民病院ほか県内25機関

【保険料】

 後期高齢者医療制度では、被保険者一人ひとりが保険料を納めます。
 保険料は、被保険者が等しく負担する「均等割額」と被保険者の所得に応じて負担する「所得割額」を合計して、個人単位で計算されます。

 ・均等割額 被保険者一人あたり 43,800円
 ・所得割額 賦課のもととなる金額×所得割率8.6%
 ・賦課限度額 57万円
  ※保険料率は県内で統一されており2年ごとに見直されます。

〜保険料の軽減〜

 ・所得の低い方の軽減
 世帯の所得に応じて、均等割額が9割、8.5割、5割、2割軽減されます。

 ・所得割額の軽減
 保険料の賦課のもととなる所得金額が58万円以下(収入金額211万円)の場合、所得割額が5割軽減されます。

 ・被用者保険の被扶養者であった方の軽減
 後期高齢者医療制度に加入した日の前日に、会社の健康保険などの被扶養者であった者は、保険料の所得割の負担はなく、均等割額が9割軽減されます。

〜保険料の納付〜

 保険料の納付方法は、「特別徴収」「普通徴収」の2つの方法があります。
(特別徴収)
 年金の受給額が年額18万円以上の方は、原則として保険料は年金からの天引きとなります。

(普通徴収)
 年金の受給額が年額18万円未満の方、後期高齢者医療保険料と介護保険料の合計額が年金受給額の2分の1を超える方は、納付書または口座振替による納付となります。

 

 

 

 




資料

入院時生活療養費

高額医療・高額介護合算制度

お問い合わせ

保険年金課
住所:〒938-8555 黒部市三日市1301番地   TEL:0765-54-2578   FAX:0765-54-4471
Email:hokennenkin@city.kurobe.toyama.jp

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