歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.2

[更新日:2015年08月17日]
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開催日: 平成27年7月31日〜平成27年11月8日
休館日:月曜日(祝日の場合火曜日)、祝日の翌日、月末の木曜日
開催時間: 9:00〜18:00
開催場所: うなづき友学館
費 用: 大人300円(団体20名以上240円)中学生以下無料

井上江花(忠雄) 明治4年(1871)―昭和2年(1927)                                                     /  山田胖(ゆたか) 明治19年(1886)―昭和39年(1964)

 

井上江花(忠雄) 明治4年(1871)―昭和2年(1927)

 井上江花は新聞記者として明治42年に総勢16人の黒部探検隊を組織して黒部峡谷に入りました。探検の目的は人の訪れることのない秘境黒部の姿を新聞紙上に発表し、広く読者に紹介するためです。そのために写真師を同行して多くの写真を残しています。この探検によって黒部峡谷の自然を多くの人に本格的に紹介しました。 翌43年に探検の様子をまとめた「越中の秘密境 黒部山探検」を出版しました。

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          井上江花

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探検隊と祖母谷温泉(明治42年)

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探検隊と黒部吊橋(明治42年)

 

山田胖 (ゆたか)明治19年(1886)―昭和39年(1964)

 山田胖は土木工事技師として大正5年12月に雪が来ていた黒薙までを踏査し河川状況を視察しました。山田と黒部峡谷の初めての出会いです。 黒部川の開発に当たり桃原(宇奈月)から黒部橋(吊橋)、黒薙温泉、鐘釣温泉、さらに上流の名剣、欅平まで踏査しました。その後、欅平より剱沢に至る道路の測量を行なっています。そして黒部専用鉄道工事の記録写真を残しています。 技師として黒部川の水力発電に適した場所を探すことに重点は置かれていましたが、黒部峡谷の温泉にも注目し、大正12年に黒薙から宇奈月まで温泉の湯を引きました。

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        山田胖(ゆたか)

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                             黒部橋(大正15年)

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   黒部川本流の棒小屋沢、剱沢合流点附近(大正9年)

☆歴史民俗資料館第11回特別展「黒部峡谷探検−吉沢庄作と冠松次郎」の展示紹介No.1はこちらです
    ⇒ 歴史民俗資料館 第11回特別展「黒部峡谷探検」展示品紹介 No.1

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