黒部市総合振興計画審議会 第回 第部会(教育文化)会議録

平成19年11月2日(金)

 

 

事務局

 おはようございます。

 定刻となりましたので、ただいまから黒部市総合振興計画審議会第5回第5部会を開会させていただきます。

 本日の会議には、○○委員、▼▼委員、◇◇委員、●●専門委員が所用のため欠席という連絡を受けておりますのでご報告申し上げます。

 それでは、初めに、●○部会長のほうからごあいさつをお願いします。

 

部会長

 それでは、改めましておはようございます。

 第5部会、第5回目の会議の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 委員の皆様には、何かとお忙しい中お集まりいただきまして、まことにありがとうございます。

 さて、総合振興計画の策定に関しましては、委員各位のご承知のとおり、さきの市議会9月定例会におきまして基本構想が議案として提出され、我々審議会が答申したとおりの内容で可決決定いたしました。この基本構想につきましては、昨年9月以来、約1年間にわたって議論を重ねてきたところですが、向こう10年間にわたり、黒部市が目指しますまちづくりの骨格が正式に決まったということで、まことに感慨深いものがございます。また、基本構想を受けて、前期基本計画につきましても、4月以降、その基礎資料の精査等に努めてきたところでありますが、いよいよ最終的な計画策定に向け大詰めを迎えている状況でございます。

 本日は、協議事項といたしまして、前期基本計画(案)のうち、当第5部会所管の第5章の部分について審議いただく予定にしております。この前期基本計画(案)につきましては、去る8月末の審議会全体会で一たん提示を受けておりますが、その後、市当局で見直し、修正を加えられ、改めて提示を受けております。今回の各部会においては、所管部分全般にわたりまして記述内容が適切かどうか確認することとなっております。なお、部会といたしましては、今回が最後の審議の場となります。当部会におきましても、与えられた役割をしっかりと果たしていきたいと考えておりますので、委員各位には忌憚のないご意見等を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつといたします。どうかよろしくお願いいたします。

 

事務局

 どうもありがとうございました。

 それでは、早速議事に入りたいと思います。

 審議会条例の定めによりまして、部会長が会議の進行に当たるとなっておりますので、この後、◎○部会長のほうによろしくお願いします。

 

部会長

 それでは、規定に従いまして座長役を務めさせていただきます。

 早速ですが、次第書きの順に従いまして議事を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まず、次第の3の報告事項、前回審議会以降の経過について、事務局のほうから説明をお願いいたします。

 

事務局

:::::::::::::::経過報告::::::::::::::::::::::::

 

部会長

 ありがとうございました。

 ただいまの件につきまして、何かご質問等はございませんでしょうか。

 ないようでありますので、次に、次第の4、協議事項に入りたいと思います。

 本日の協議事項は、前期基本計画(案)の精査ということで、当第5部会所管の第5章の部分についてこれから審議していきたいと思います。

 それでは、まず、事務局のほうから精査のポイント等についてご説明をお願いいたします。

 

事務局

:::::::::::::::::::::説明:::::::::::::::::::::::::

 

部会長

 ありがとうございました。

 ただいま説明を受けましたが、この前期基本計画でできるだけ黒部の特徴的なものを盛り込んでいきたいということでありますので、その点で、追加記載ですとか、全般を通して修正すべき点はないか、委員の皆さんのご意見等をお聞きしたいと思います。第5章のどの部分でも結構です。ご意見、ご質問等はありませんでしょうか。

 ◎○委員さん、どうぞ。

 

委員

 前回も言っておりましたが、生涯学習の推進の第1番に、旧の宇奈月小学校の活用の安全ということの文言ですけれども、例えば学校教育になれば、学校教育施設の整備充実ということになっておるんですが、生涯学習のほうだけが旧宇奈月小学校の4小学校の云々という、そういう文言。例えば、生涯学習施設の整備充実と、その中に旧宇奈月小学校の云々という、そういう説明が中身があってよろしいと思うんですが、この頭に丸印で持ってくることが適切じゃないのじゃないでしょうかね。要は、社会教育施設の整備充実なら、そういう文言で持っていったらいかがでしょう。どんなものなんですかね。

 

部会長

 今ほど、◎○委員さんのほうから、ページでいうと82ページになりますが、この生涯学習の推進の部分で、前も言っておったけれどもという、この旧宇奈月町4小学校というタイトルですよね。

 

委員

 というのは、これは宇奈月地区に限られてくるんじゃないかね、この文言、タイトルが。だから、生涯学習施設の整備充実と。その中に4小学校が当然あってもいいと思うんですけど、そういう文言でとるべきじゃないのかなと思う。

 

部会長

 この辺、事務局のほうとしてはいかがでしょう。

 

事務局

 今のご指摘は、現況と課題、それから施策の展開方針、いずれもということでしょうか。

 

委員

 そうですね。

 

事務局

 この件については前回も◎○委員さんのほうからご指摘もありまして、当第5部会のほかの委員の皆さんからもご意見があったと思っております。ここで言うておりますのは、前期5カ年の基本計画ということで、例えば、市民の皆さんがこれを見たときに、具体的に何をしていくのかということをできるだけわかりやすく伝えたいという思いが事務局でございます。

 前の議論の中でも、こういうふうに具体的に挙げておいたほうがわかりやすいのではないかということで、第5部会として決着済みのお話ではないかと思っておりまして、できるだけ何をするのか、そういうことをわかる形で事務局としては示したいと考えております。

 

委員

 それは私も何遍でも言うておるわけですけど、これは、中にその文言があって結構なんですが、丸、タイトルとして4小学校ということを出さにゃならんのかということ。社会教育施設充実の中に、その後、明朝体でなっておるゴシックじゃない下の説明の中に当然そういう言葉が出てきて結構だと思うんですけど、わかりやすいのは、別段、生涯学習施設、学校にしても学校教育政施設ということになっておるわけですから、どういうものなんでしょう。

 というのは、宇奈月地区に限るということ1つがここで何か強く限定されてくることと、新しい合併をした市に対して、まだ旧の何とか、旧の何とかという言葉をあえて使う必要があるのかどうかということ、前回も言っておったんですけど。

 

部会長

 今ほどの◎○委員さんの質問ですが、事務局のほうからも今説明がありましたように、前回の第5部会としてこのようにしましょうということにしたことは私も記憶しておりますし、あえて、この辺の文言というのは、現状と課題、現状はこうなんだよということをやっぱりここでうたっておくべきではないかなと思うんですが、このとおりでだめでしょうかね。

 当然、後について、課題の整理というところで、今も言っておられますように、生涯学習施設の整備充実というところにつながってくるという理解はできると思うんですが、▼▼委員さん、どういうものでしょう。

 

委員

 私も、◎○さんの言われることは、確かにそういうこともあるなと同感できるところがあるんだけど、どっちというぐあいにはいかんと思うんですけど、私やったら、やっぱり◎○さんが言われるように、課題の整理の最初のところに生涯学習施設の整備充実ということで書いてありますね。とすれば、広い意味での生涯学習施設の充実ということにして、文章は旧宇奈月町のことを入れるというのでもいいんじゃないかなと。ただ、頭文字の最初のところに旧宇奈月町小学校活用などと書いてあるものだから、結局、あと、郷土文化保存伝習館とかなんかが実際含まれるという意味で、それでもとれないわけではない、意味が。そこらあたり、ちょっと一概にどうと言いにくいんですよね。もっと短い文章でぱっと、そうしたなら生涯学習施設というのにして今回はあれしてもいいんじゃないかなという気持ちはありますね。

 

部会長

 ▼○委員さん、どうでしょう。

 

委員

 なかなかそこらあたり、どう判断していいのかね。また、◎○さんの言われるのも意味はわかるけど、最初に現況と課題とあるものだから、現況はこうですよということだったらこれでいいのかなと。それに対してどう持っていくかということになると、後の課題が出てくるということで、これでいいんじゃないかなという感じは僕は持っています。

 

部会長

 私もそう思っておるんですよ。副部会長さんの意見はどうでしょう。

 

委員

 これは計画期間24年の中で見るんだから、旧宇奈月町があっても、活用、その後からは社会施設になっていくんじゃないかなと私は思うから、このままでも生かされていくような感じがするんですけれども。今後、またいろんな基本計画がその後で充実したものができてくるんじゃないでしょうかと思うんですけれども。これは、あくまでも平成24年までの基本計画ですから、いかがでしょうか。私はそう感じ取って見ているわけなんですけれども。

 

委員

 ただ、中に郷土文化保存伝習館とか吉田科学館、当然ここの中には公民館も施設としては出てくるはずですね、生涯学習の一番多い施設だと思いますので。それの数限られたものが4つで頭へ飛び出してくるということになってきますから。

 

委員

 それは4施設だといっても、やっぱりちょっと。

 

委員

 皆さんがいいとおっしゃるのならそれでよろしい。

 

部会長

 それぞれの解釈というか、受け取り方で多少違ってくると思うんですが、一番最初にあるように、現状と課題という中では、今こういう現状がありますよ、こういう課題がありますよということをここで記述しておるわけですから、その中での課題を整理した上で、先ほどから言いました生涯学習施設の云々というところに結びついてくるという判断でよろしいんじゃないかなと思いますが。

 

委員

 そうすると、例えば、学校教育施設の整備充実ということになると、じゃ、具体的に固有名詞が挙がってこんと。各、小、中、幼稚園あるがですけど、それの具体的なものは何も挙がってこん。当然、◎○中学校、ご存じように一番古くて建てかえにゃならんようになっておる。そういうものを適当に持ってきての文言になっておるかというと、なっておらんということなわけですね。だから、生涯学習のこの4小学校という文言がどうもひっかかって何遍でも言うておるんですけど。

 

事務局

 今のこの問題につきましては、いろんな見方でそれぞれ説得力があるお話だと思うんです。それで、そのほかのところでは、じゃ、具体的な施設名等が挙がっているかどうか、こういう話でもございますけれども、実は、旧宇奈月町4小学校の活用というのは、これは合併協議の中で、そして建設計画の中にも載ってきておるものなんです。そういう意味では、合併のときの、今の両市民の中には、あるいは特に旧宇奈月町の方の頭の中に残っている事業名なんですね。そういう意味では、いわゆる合併の建設計画というものを基本的には引き継いだ総合振興計画、これは、そういう意味ではわかりやすい事業名ということでここに載ってきておると、前回もこういったような話が出ておったかとは思うんですけれども。

 そういったことで、他のそれぞれの施設はどうかということよりも、むしろこれは合併の流れの中からこの事業名が出てきているので、そういう意味では非常に現況としてわかりやすいものを出すと、皆さんの頭の中にすっと入るという意味では、この言葉のほうが適切ではないかということで前回もお話ししておったように思うんです。ちょっと要らんことを言いましたけれども。

 

部会長

 ありがとうございました。

 

委員

 今、部長がおっしゃった、合併のときの条件として出ておるということは、僕らは話を聞いています。ただ、やっぱり旧宇奈月町4小学校というのは、やっぱり言葉として。あまりこれは幾ら言っておってもこのままではあれでしょうから、皆さんがいいと言われりゃこのままで。

 

部会長

 ありがとうございます。

 それでは、ここにかかる文言、文言というのは変な言い方ですけれども、このとおりでということでよろしくお願いいたします。

 それでは、ほかにご質問等はないでしょうか。

 ▼○委員さん。

 

委員

 問題じゃなくして、ちょっとご意見を聞きたいという意味なんです。というのは、これは生涯学習の推進のところの一番下のほうに図書館の充実と読書普及というのがありますね。これは非常に大事なことだと思って、私も何とかしてこれを進めていただきたいなという願いを非常に強く思っておるんです。一番最後のところに、私もちょいちょいあそこへ行くんだけれども、いわゆる宇奈月のあそこにある図書館、実に使いやすいわね。そして、非常にここはいいなと。それから見ると、そこの図書館はどうも使いにくい。駐車場を見てもそうだし、何とかしてこれは早くええようにしてもらいたいという要望です。そういう要望を求めながら、一番最後のところに、一方、宇奈月館では、歴史民族資料館との複合施設であるが、その特徴を生かしてやっておられると。だから人もたくさん来るんだろうと。施設もいいわね。「さらに独自性のある運営とサービス業務」とあるけれども、ほかの館はどう見ておられるんです、さらに独立性のあるそういう運営とサービスということになると。何かご意見を聞きたいなと思って前から見ておったんです。

 

部会長

 じゃ、事務局のほうからお願いします。

 

事務局

 適切なお答えができるかどうかちょっと自信がないんですけれども、記述の中で、さらに独自性と申しておりますのは、現状を踏まえましたときに、今のところ、図書館部分では、例えば企画展示、あるいは特別展と、図書館として、図書館部門としてのそういった企画展的なものをまだやっていない現状なんです。だから、先を臨みますと、図書館としてもそのようなことを黒部館のようにする必要がありましょうし、テーマによりましては、ここに書いてありますとおり、歴史民族資料館との共有のテーマを持ちながらおのおのの部分が特徴を発揮していくと、そういった施設の利用が、よりあそこの全体の施設とすれば独自性を持っていくんじゃなかろうかといった考え方になどでこのような表記をさせてもらっております。

 

委員

 ここの特徴を生かして、向こうもそういうふうに持っていきたいと。わかりました。どうも。

 

部会長

 ありがとうございました。

 それでは、ほかにないでしょうか。

 ▼▼委員さん。

 

委員

 各それぞれの項目のところに市民の声というのが寄せられておるわけね。ちょっと見ますと、いわゆる市民の声はほとんど願いという形で、何々してほしいという表現が主力になっていますね。その中に、2カ所だけ、取り組むべき、何々べきでとまっておるんですよね。何か僕は、ちょっとこれが〓〓〓〓〓〓〓〓〓ですね。もっと表現の仕方を工夫したらどうかなという感じを持ちますね。だから、ほとんどが「ほしい」という市民の願いですから、やっぱりそういうように近いような表現の仕方をすることがいいんじゃないかなと。

 もう一カ所は、74ページのほうに、「家庭教育に関する情報が少ない。」というのは、例えば情報を多くしてほしいという表現にすれば、その願いがこうだということでわかりやすくなるんじゃないかなと思うので、そこらあたり、特に、その「べき」ということでとまっている2カ所だけが非常に気になるということ、これが第1点目です。

 

部会長

 今ほどのご指摘の部分ですが、市民の声のほうで、「べき」という表現ですよね。この辺はいかがなものでしょう、事務局のほうは。

 

事務局

 ご指摘のとおりでございまして、そのような方向で修正をさせていただきたいと思います。

 

部会長

 よろしくお願いします。

 あと、▼▼委員さん。

 

委員

 ちょっと細かいものだから、いいですか。

 表現のことは統一しなきゃならんのじゃなかろうかと思うんですね。例えば74ページのところに、一番最初の現況と課題の@の子育て相談の充実というところの第1行目に、子供という言葉は、ずっと通して見ますと、みんな子ども、平仮名になっているんですよ。ところが、この1行目だけは子供と漢字で書かれているんですね。それから、2点目、それと同じようなことでいきますと、例えば、児童生徒という言葉が、児童・生徒で切ってあるのとそうでないのとがあるんですよ。やっぱりこれは、今は一般的には児童生徒というのは1つの言葉になっておりまして、中にポツを入れて切るということは、これはあまり見たことはないですね。

 それと、何々を持つということについて、これも漢字と平仮名の両方を使ってあります。普通、一般に物を持つ場合は漢字の持つ、それ以外のものはひらがなのもつとなっているので、そこらあたりをきちっと分けてやらないと、特に国際的な感覚を持つという言葉が2カ所ありますけれども、平仮名と漢字にそれぞれなっておりますので、ここらあたり、直さなきゃならないのじゃなかろうかなと思います。

 それと、もう一つ……。

 

部会長

 もしよろしければ、ページで言っていただければありがたいんですが。

 

委員

 最初に74ページにいきますね。その子供という漢字を平仮名に直す、第1行。

 それから、75ページのところで、市民・NPO団体等へというところの丸ポツの最後ですけれども、「『食』の大切さを学び」で点を打つべきじゃないかな。「学び家庭でも」ということになっていますね。何々し、何々ということで、そこで点を打ったらどうかなと思います。

 それから、76ページ、そこに国際化教育の推進という3番目のポツから、いわゆる児童生徒という言葉で出てくるんですけれども、その国際化教育の推進というところの3行目を、外国人児童生徒という、これで正しいと思うんですね。次は4番目の一番下のところです。そこに、不登校児童・生徒とポツが打ってありますね。不登校の児童生徒ということでありますね。そこが1つ。それから、74ページのもう一遍最初に戻りますけれども、現況と課題の2番目の家庭教育の最初の出発、児童・生徒、ポツになっていますね。それがあります。

 それから、77ページですが、施策の展開方針のところに、豊かな人間性を育む学校教育充実のまち、2番目の「国際的な感覚を持ち」、これは漢字になっていますね。これは平仮名のほうがいいんじゃないかなと思います。それと同じ言葉が後で、78ページの一番下のほうの左側、市民・NPO団体等へ、「国際感覚をもち」と平仮名で表現してありますね。これがいいんじゃないかなと思っておるわけですが。

 それから、もう一つ、77ページへもう一遍戻りますが、市民の声のところで、「英語特区になったことでいままでの受身の学習から飛躍した。」というのは、そこは受け身じゃなくて、むしろそこを脱却したというか、受け身的な学習から逃れたというか、何かそういうことで、飛躍するということは表現上どうかなということがちょっと気になったんですね。どういうものでしょうか。

 それと、最後になりますけれども、82ページですが、小学校の説明のところで、今後という言葉と今後はという言葉がごっちゃに使われておるような気がするんですね。例えば、現況と課題のところの2行目に、「今後、その計画に基づく」、それから、その次のところのポツのところは、「今後は、生涯学習指導者の発掘・育成」とかと書いて、今後、今後は。今後もならまたちょっと意味が違ってくるんだけれども、今後と今後はというのはどう違うのかなという、そこらあたりもちょっとひっかかるところです。

 以上、ちょっと専門で気がついたところだけ。

 

部会長

 ありがとうございました。

 文章的な部分も非常にあったかと思いますので、この辺、もう一回きちんと見ていただきたいかなという部分があったかと思います。それと、77ページの市民の声のところの今言われました表現の部分で、飛躍した、この辺もいかがなものでしょう、何かちょっとわかりにくいということで、表現を変えたらどうかということだったかと思います。それと、もう一つ、文章的な部分で、今後という部分と今後はというのはごっちゃになっているよという意味でありましたので、文章の表現とか、誤字脱字とまでは言えないと思うんですが、統一するという部分で、ひとつもう一度ここの辺は見直していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 ほか、ないでしょうか。よろしいでしょうかね。

 

委員

 表現は、国語の先生でないと、我々はわからん。

 

部会長

 ちょっと話が飛びますけど、ほかの部会のところでの何か表現とかというのも出ていましたでしょうかね。今、第5部会のところでの言葉の表現の部分が出ていましたけど、ほかの部会のところの表現のところでいろいろと。例えば、1つの例として、今後と書いてあるところと今後はと書いてあるところの部分で、そこまで多分指摘された方はおられんのじゃないかなと思うので、一度その表現の部分は統一するという部分で、まことにお忙しいでしょうけれども、表現の部分は一回しっかり見ておいていただきたいと思います。

 

事務局

 わかりました。第5部会、これは5つ目でありますけれども、それぞれの部会で細かい部分についてもご指摘をいただいております。ただ、委員長さんのほうから非常にご指摘いただきましたのでありがとうございました。我々職員も一生懸命見ておるつもりなんですけど、なかなか行き届かない点がまだあります。ご指摘を踏まえてその部分は修正を加えますし、さらに全体を通じて、これが最終的な計画書になって方々に公表になりますので、しっかりとチェックをさらにかけていきたいと思っております。

 

部会長

 よろしくお願いします。

 ◎○委員さん。

 

委員

 文化・スポーツの86ページの芸術文化の振興のところで、これは、宇奈月にもセレネという1つのあれは美術館としてとらえて、「や美術館」ということになっておるがですか。それとも、これはセレネが除かれておるのかな。どんなですかね、ここの文面。「市国際文化センター『コラーレ』や美術館などを拠点として」と。拠点として活動するときには、宇奈月には国際会館セレネがありますので、セレネは美術館としてのとらえ方で、この美術館に入っておるのか、セレネという固有名詞をここに1つ挙げておくべきじゃないかなと思いますが、いかがなものですかね。

 

部会長

 事務局のほうからお願いします。

 

事務局

 今、実は、ここに挙げたのは市の施設を挙げたんですね。それで、今、セレネについては株式会社のものでありますので、◎○さんが言われるように、国際会館でもあり、美術館でもありという施設のものだと思っておりますので、実は挙げたわけなのであります。

 

委員

 きわどいところだわね。わかりました。

 

部会長

 よろしいでしょうか。ほか、ご意見、ご質問等はないでしょうか。

 

委員

 なかなかよくできておるっていうの。

 

部会長

 大変よくできていますね。

 ▼○委員さん。

 

委員

 これはこういうところで話していいのかどうかわかりませんけれども、この中身についてじゃないんですよ。今朝、僕はこっちへ来るときに、NHKの放送でやっておったことの一端です。安全・安心というのは非常に盛んに使われるわね、便利だとか何とかという。安全はあまり言っちゃならないと、小学生の子供たちに。それを言うものだから不安定になるんだということをNHKの放送でやっておるわけです。だから、方々に安全とか安心という言葉が出てくるけれども、これはあまり強調し過ぎると、安全どころか反対になってしまうわけです。これは、ある学者が対談してそんなことを言っておられたということね。その言葉はいいけど、それによって不安な子供ばかりつくっておるじゃないかと。これも安全、こいつも安全、そしていいことばかりさせられちゃ、それが子供をだめにしておると。だから、表面的にはいいけれども、あまりそれを盛んに言い過ぎるとだめになりますよということ。参考までに1つ知っておいてください。

 

委員

 よく▼○先生がおっしゃったものだから、僕、1つ思っておるのは、青少年の健全育成の中で、青年の自立というか、ニートとかフリーターの問題については都会のこととしてとらえて、例えば、黒部市ではそういうフリーターなりニート対策と言えばいいか、若者の自立支援策みたいなもの、そういうものを一言入れておかんでもいいんですかね。どういうものなんでしょうね。あまりここら辺はさわっていかんのかな。

 

部会長

 10年計画でニートをどうしようとかいう話は出てきませんから、この中にはね。

 

委員

 この中もそういう言葉は相当出ておるからね、安全だ、こうしなさいというのはね。表現は絶対間違っていないけどね。

 

委員

 例えば、若者の自立支援という言葉で文言を入れるとか。あまりそのような、あれか。

 

委員

 何かそういう文言でも入れてもええやろうな。特別答えていただかんでいいですわ。

 

部会長

 どうでしょう。もうご意見等はないでしょうか。

 この後、思いつかれましたら、またこういったものがありますので。あるいは、直接また口頭で伝えていただくなり、まだできると思いますので、それでは、修正すべき点等については、今後、事務局のほうでまた整理をいただきたいというふうに思います。

 以上で、協議事項は終了といたします。

 次に、その他に移ります。

 事務局のほうからご説明をお願いいたします。

 

事務局

 委員の皆様からはいろいろとご指摘、ご意見をいただきまして、まことにありがとうございました。冒頭、部会長からもございましたとおり、幾つかの修正をさせていただきたいと思うわけですけれども、今回が最後の部会ということでございまして、具体的な修正等については事務局のほうにご一任いただきたいと思いますので、その点、よろしくご了解をいただきたいと思います。

 それでは、3点につきましてご連絡を申し上げます。

 まず1点目、次回の審議会の開催についてであります。次回は全体会ということになりますけれども、11月29日木曜日、午後1時30分からコラーレのマルチホールで予定をいたしております。いよいよ審議会も最終回になります。ぜひ日程調整の上ご出席いただきますようお願いを申し上げます。

 2点目、毎回と同様、意見提言書を同封させていただいております。さらに、お気づきの点等がございましたら、何なりと事務局のほうへお寄せいただきたいと思います。所管部分以外でも結構ですので、お気づきの点、ご提出をお願いしたいと思います。

 3点目、タウンミーティングにつきまして少しご連絡を申し上げます。

 

事務局

 それでは、タウンミーティングの開催の件について少しご案内させていただきたいと思います。

 今ほどお配りしておりますピンク色のチラシのとおりでございますが、今年も地域課題の解決に向けて市民の皆さんと一緒に考えるタウンミーティングを開催したいと考えております。今回のテーマは、そちらのチラシにありますように、今の審議会委員の皆様に議論を重ねていただいた総合振興計画基本構想の重点プロジェクト、これに位置づけた中から市民の関心が高い以下の4項目について実施する予定にしております。開催日、時間等、場所についてはチラシのとおりでございます。

 市長みずから市民の皆さんに説明し、市民がどのように受けとめているのか知るいい機会でもあります。委員の皆様には十分ご承知のテーマですが、ご参加いただき市民の生の声をじかに感じ取っていただければと思います。

 説明については以上でございます。

 

部会長

 それでは、ただいまの件についてご質問等はございませんでしょうか。

 それでは、ないようでありますので、以上で本日の議事はすべて終了いたしましたが、もう一度改めて全般を通して何かあればご発言をいただきたいと思います。

 それでは、特にないようでありますので、先ほども申し上げたとおり、今回が最後の部会ということでありまして、委員の皆さんには、これまで部会の進行に大変ご協力をいただきました。最後に重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 それでは、座長の役目を終了させていただきたいと思います。ほんとうにどうもありがとうございました。

 

事務局

 これをもちまして、総合振興計画審議会第5回第5部会を閉会させていただきます。どうもありがとうございました。

 

―― 了 ――